特許
J-GLOBAL ID:200903008968376973

自動車の内装トリム取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-291023
公開番号(公開出願番号):特開2009-113714
出願日: 2007年11月08日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】エアバッグの膨出を容易にするとともに、その膨張圧によって内装トリムが飛散しないようにする。【解決手段】フロントピラートリム本体4に取り付けられたクリップ取付座25には、スライド部材35が取り付けられており、インナーパネルのクリップ係止孔に挿入係止されるクリップ39にスライド部材35がスライド可能に取り付けられている。クリップ39とクリップ取付座25とは伸張可能な連結部材63によって連結されている。クリップ39を上記クリップ係止孔に挿入係止した状態でエアバッグ19が膨張すると、スライド部材35がクリップ取付座25に取り付けられたままでフロントピラートリム本体4の撓み動作に追従してクリップ39からスムーズに離脱するとともに、クリップ39が上記クリップ係止孔に挿入係止したままで、伸張状態の連結部材63によってクリップ39のクリップ取付座25への連結状態が維持される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車室内側に膨出するように幅方向が湾曲した断面湾曲状の可撓性内装トリム本体を有し、該内装トリム本体と車体パネルとの間に空間部が形成されるように該車体パネルに取り付けられるとともに、上記空間部にエアバッグを内装トリム本体の幅方向一側端部側に位置するように格納し、側突時に該エアバッグの膨張圧で内装トリム本体の上記一側端部を撓ませてエアバッグを車室内に膨出させるようにした自動車の内装トリムの取付構造であって、 上記内装トリム本体の裏面にクリップ取付座を上記エアバッグよりも幅方向他側端部側に位置するように形成するとともに、上記車体パネルにクリップ係止孔を上記クリップ取付座に対応するように形成し、 上記クリップ係止孔に挿入係止されるクリップにスライド部材を着脱可能に取り付けて上記クリップを該スライド部材を介して上記クリップ取付座に取り付けるとともに、上記クリップと上記クリップ取付座とを伸張可能な可撓性連結部材で連結し、 上記クリップを車体パネルのクリップ係止孔に挿入係止した状態でエアバッグが膨張すると、上記連結部材が伸張することにより、上記スライド部材が上記クリップ取付座に取り付けられたままで内装トリム本体の撓み動作に追従してクリップからスライドして離脱するとともに、上記クリップが上記車体パネルのクリップ係止孔に挿入係止したままで上記連結部材によってクリップの上記クリップ取付座への連結状態が維持されるように構成されていることを特徴とする自動車の内装トリム取付構造。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 13/02
FI (2件):
B60R21/20 ,  B60R13/02 B
Fターム (14件):
3D023BA01 ,  3D023BB10 ,  3D023BC01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE24 ,  3D023BE36 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054FF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3705149号公報
審査官引用 (3件)
  • エアバッグカバーの取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-329821   出願人:豊田合成株式会社
  • クリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-309849   出願人:株式会社パイオラックス
  • 留めクリップ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-556163   出願人:ユーロスタイル(エスアーエス)

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