特許
J-GLOBAL ID:200903008971770615

従動側車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-267358
公開番号(公開出願番号):特開2002-081452
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 回転速度検出装置付きの従動側車輪軸受装置において、パルサーリングと弾性シール間にのみグリースを封入すれば足りるようにして、グリース使用量を低減し、外方部材と内方部材の対向面間に封入したグリースの流出を防止することにある。【解決手段】 車体側に取付けられ、内周に複列の転走面を有する外方部材2と、その各々の転走面に対向する転走面と車輪取付フランジ10を有する内方部材3と、上記外方部材2と内方部材3との間に介在する複列の転動体とからなり、上記外方部材2と内方部材3のインボード側端部を密封するハブキャップ6を装着してなる従動側車輪用軸受装置において、上記内方部材3のインボード側端部に、筒状部14aの一端側外周に環状の平面部14bを形成した断面略L字状のパルサーリング14を装着し、このパルサーリング14の環状の平面部14bの外側面にゴム16を加硫接着し、上記平面部14bと外方部材2との間にラビリンスシールを形成し、外方部材2と内方部材3の間に封入したグリースの漏れを防止した。
請求項(抜粋):
車体側に取付けられ、内周に複列の転走面を有する外方部材と、その各々の転走面に対向する転走面と車輪取付フランジを有する内方部材と、上記外方部材と内方部材との間に介在する複列の転動体とからなり、上記外方部材と内方部材のインボード側端部を密封するハブキャップを装着してなる従動側車輪用軸受装置において、上記内方部材のインボード側端部に、筒状部の一端側外周に環状の平面部を形成した断面略L字状のパルサーリングを装着し、このパルサーリングの環状の平面部の外側面にゴムを加硫接着し、上記ゴムを加硫接着した環状の平面部と外方部材との間にラビリンスシールを形成したことを特徴とする従動側車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 33/80 ,  B60B 35/02 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/78 ,  G01P 3/487
FI (6件):
F16C 33/80 ,  B60B 35/02 L ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/78 K ,  G01P 3/487 F
Fターム (14件):
3D046BB11 ,  3D046BB28 ,  3D046HH36 ,  3J016AA01 ,  3J016BA02 ,  3J016BB17 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101FA13 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る