特許
J-GLOBAL ID:200903009012573254

分散型通信制御システム及び分散型通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001493
公開番号(公開出願番号):特開平10-198618
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】余分な通信負荷をかけず、通信異常を容易にかつ速やかに検知できる分散型通信制御システム及び分散型通信制御方法を提供すること。【解決手段】各制御装置3は、二重化された通信経路(2A,2b)上の通信相手である各制御装置3との通信成否状態を各通信経路毎に示したテーブルにおいて否の状態の通信相手に対し、所定時間毎に該当する通信経路にて通信を試みる手段(12)と、この手段(12)にて通信機能の回復が確認された場合、前記テーブルの該当する箇所を成の状態に更新する手段(12)と、前記通信相手と通信を行なう際、前記テーブルにおいて成の状態である通信経路にて通信を行ない、かつ前記二重化された通信経路の双方が成の状態である場合、通信経路を交互に使用して通信する手段(12)と、を備え、前記オペレータステーションは、前記各制御装置3から受信した通信成否状態の情報を表示する手段を備える。
請求項(抜粋):
複数の制御装置と少なくとも一つのオペレータステーションが接続されたネットワークにおけるデータの通信を制御する分散型通信制御システムにおいて、前記各制御装置は、二重化された通信経路上の通信相手である各制御装置との通信成否状態を各通信経路毎に示したテーブルと、前記テーブルにおいて否の状態の通信相手に対し、所定時間毎に通信機能が回復したか否かを確認するために、該当する通信経路にて通信を試みる手段と、この手段にて通信機能の回復が確認された場合、前記テーブルの該当する箇所を成の状態に更新する手段と、前記通信相手と通信を行なう際、前記テーブルにおいて成の状態である通信経路にて通信を行ない、かつ前記二重化された通信経路の双方が成の状態である場合、前記二重化された通信経路を交互に使用して通信する手段と、を備え、前記オペレータステーションは、前記各制御装置から受信した通信成否状態の情報を表示する手段を備えたことを特徴とする分散型通信制御システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 13/00 301
FI (2件):
G06F 13/00 353 T ,  G06F 13/00 301 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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