特許
J-GLOBAL ID:200903009052451518

ノイズ対策部品の選択方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-345901
公開番号(公開出願番号):特開2004-240947
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】 デジタルICや伝送線路などの回路定数を設定すれば、複数のノイズ対策部品の中からそのデジタル回路に適するものをランク付けして示すことができる、ノイズ対策部品の選択方法およびプログラムを得る。【解決手段】 送信側IC12、ノイズ除去用フィルタ14、伝送線路16、受信側IC18からなるデジタル回路10に入力される入力信号をフーリエ展開し、正弦波の級数の和で表す。この入力信号とデジタル回路10の回路定数とを用いて、受信側IC18の入力側における信号を計算する。候補となる全てのフィルタについて、同様の計算を行い、信号の基本波成分および高調波成分の各次数について採点を行う。採点は、ノイズ除去効果および信号波形維持効果の両方を考慮して行う。総合得点を算出し、総合得点の高いものから順にランク付けを行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
デジタル回路におけるノイズ対策に適するノイズ対策部品を選択するためのノイズ対策部品の選択方法であって、 前記デジタル回路に入力信号を入力したときに得られる前記デジタル回路の特定の位置における信号の振幅と位相とを計算するステップ、 複数の前記ノイズ対策部品のそれぞれを含む前記デジタル回路に前記入力信号を入力したときに得られる前記特定の位置における信号の振幅と位相とを計算するステップ、 前記ノイズ対策部品の挿入前後において計算された前記特定の位置における信号の振幅と位相について基本波成分および高調波成分の各次数ごとに比較するステップ、 前記ノイズ対策部品の挿入前後における信号の比較値において振幅と位相の各次数について採点を行うステップ、および 採点された振幅と位相の各次数について重み付けを行って合計することにより総合得点を計算するステップを含む、ノイズ対策部品の選択方法。
IPC (1件):
G06F17/50
FI (3件):
G06F17/50 666V ,  G06F17/50 658V ,  G06F17/50 672T
Fターム (3件):
5B046AA08 ,  5B046BA03 ,  5B046JA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る