特許
J-GLOBAL ID:200903009055108016

連動型サスペンション機構の車輌及び同機構への作動油注入方法並びに車輌の水平制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046807
公開番号(公開出願番号):特開2001-233033
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 不整地及び傾斜面の作業場所において、各車輪が地面の凹凸に追従し、車体を水平に保つ連動型サスペンション機構を用いた車輌及び同機構への作動油注入方法並びに車輌の水平制御方法の技術分野に属する。【解決手段】 連動型サスペンション機構へ作動油を注入する油圧ポンプと外部ドレンが、閉回路の第1及び第2の共通管に接続する配管と2方向切替弁を介して接続され、車輪を支持する全てのシリンダが複動シリンダとされ、且つシリンダが個別に複動できるようにバイパス管及び開閉可能なストップバルブが配置され、それぞれ車輌に搭載されている。
請求項(抜粋):
車輌の複数の車輪を個別に支持するシリンダ(1〜4)のうち前後方向又は左右方向に位置するシリンダのロッド側の油室同士は連結する連絡配管(7、8)、及びヘッド側の油室同士を連結する連絡配管(5、6)が設けられ、複動シリンダである制御シリンダの一つは、そのピストン前室及び後室が、前記ロッド側の油室同士の連絡配管(7、8)と第1の共通管(9、10)で個別に接続され、他の制御シリンダは、そのピストン前室及び後室が、前記ヘッド側の油室同士の連絡配管(5、6)と第2の共通管(11、12)で個別に接続されて閉回路がなされ、前記の各制御シリンダのピストンは直動アクチュエータによって変位させる構成であり、車輌の車輪が地面の凹凸に陥り又は乗り上げて車体が傾く角度は傾斜センサーによりX軸、Y軸の直交する2軸の角度として検出され、その検出値が制御装置へ入力され、同制御装置を通じて前記直動アクチュエータが制御されて水平度を保つ構成の連動型サスペンション機構の車輌であって、前記連動型サスペンション機構へ作動油を注入する油圧ポンプと外部ドレンが、前記閉回路の第1及び第2の共通管に接続する配管(55〜58)と2方向切替弁(53)を介して接続され、車輪を支持する全てのシリンダ(1〜4)が複動シリンダとされ、且つシリンダ(1〜4)が個別に複動できるようにバイパス管(59〜63)及び開閉可能なストップバルブ(31〜44)が配置され、それぞれ車輌に搭載されていることを特徴とする、連動型サスペンション機構の車輌。
IPC (3件):
B60G 17/056 ,  B60G 17/015 ,  B60G 21/06
FI (3件):
B60G 17/056 ,  B60G 17/015 B ,  B60G 21/06
Fターム (11件):
3D001AA00 ,  3D001AA09 ,  3D001CA08 ,  3D001DA17 ,  3D001DA18 ,  3D001EA03 ,  3D001EA42 ,  3D001EB08 ,  3D001EB13 ,  3D001EC05 ,  3D001ED04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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