特許
J-GLOBAL ID:200903009078364583

有利にはシート調節のために設けられた締め付けロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520135
公開番号(公開出願番号):特表平10-511445
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】締め付けロック装置は、内側の円筒形の締め付け面(3)を備えたケーシング(1)、前記締め付け面に対して同軸的に配置された駆動エレメント(5)及び従動エレメント(4)から成っている。従動エレメント(4)が締め付け面(3)に向けられた締め付け傾斜面(23,24)を備えており、締め付け傾斜面に-周方向に順次に並べられた2つの締め付けローラ(25)によって形成された-締め付けローラ対が配置されている。両方の締め付けローラ(25)は該締め付けローラ間に配置されたばねエレメント(26)によって互いに離して締め付け面(3)及び締め付け傾斜面(23,24)に弾性的に押し付けられており、この場合、従動エレメント(4)が駆動エレメント(5)のつめ(19)のためのストッパ(28)を備えている。つめ(19)はストッパ(28)に向いた側に締め付けローラ対の各締め付けローラ(25)のためのストッパ(27)を有しており、ストッパ(28)とつめ(19)との間の周方向遊びがストッパ(27)と締め付けローラ(25)との間の周方向遊びよりも大きく構成されている。提案により、従動エレメント(5)が、薄壁状の薄板部分(6)を有しており、該薄板部分が切削なしに一体成形された締め付け傾斜面(23,24)及びストッパ(28)を備えている。さらに提案に基づき、駆動エレメント(5)がプラスチックつめ(19)の一体成形されたプラスチック円板(8)及びプラスチック円板に回動不能に結合された駆動部分(19)によって形成されている。
請求項(抜粋):
締め付けロック装置であって、内側の円筒形の締め付け面(3)を備えたケーシング(1)、該ケーシングに対して回動可能な駆動エレメント(5)及び従動エレメント(4)から成っており、駆動エレメント及び従動エレメントが円筒形の締め付け面(3)に対して同軸的に配置されており、従動エレメント(4)が締め付け面(3)に向けられた締め付け傾斜面(23,24)を備えており、締め付け傾斜面に、周方向で順次に並べられた2つの締め付けローラ(25)によって形成された締め付けローラ対が配置されており、締め付けローラ対の両方の締め付けローラ(25)が該締め付けローラ間に配置されたばねエレメント(26,30)を用いて互いに離して締め付け面(3)及び締め付け傾斜面(23,24)に弾性的に押し付けられており、従動エレメント(4)が駆動エレメント(5)の、互いに隣接する2つの締め付けローラ対間に係合するつめ(19)のためのストッパ(28)を備えており、つめ(19)が前記ストッパ(28)に向いた側に締め付けローラ対の各締め付けローラ(25)のための接触面(27)を有しており、前記ストッパ(28)とつめ(19)との間の周方向遊びが前記接触面(27)と締め付けローラ(25)との間の周方向遊びよりも大きく形成されている形式のものにおいて、従動エレメント(4)が薄壁状の薄板部分(6)を有しており、薄板部分が切削なしに一体成形された締め付け傾斜面(23,24)及びストッパ(28)を備えていることを特徴とする締め付けロック装置。
IPC (2件):
F16D 41/10 ,  A47C 1/027
FI (2件):
F16D 41/10 ,  A47C 1/027
引用特許:
審査官引用 (6件)
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