特許
J-GLOBAL ID:200903009083808163

溶接後の成形性に優れ、溶接熱影響部の軟化しにくい引張強さが780MPa以上の高強度熱延鋼板、高強度冷延鋼板および高強度表面処理鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 達雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-031678
公開番号(公開出願番号):特開2003-231941
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】 溶接後のプレス成形性が良好で、溶接熱影響部の強度低下抑制を可能とした高強度熱延鋼板、高強度冷延鋼板および高強度表面処理鋼板を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.005 〜1.3 %、Mn:1.0 〜3.2 %、P:0.001 〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、Al:0.001 〜0.1 %、Mo:0.05〜0.5 %、を含み、Nb:0.005 〜0.05% 、Ti:0.001 〜0.05%の1種または2種を含む残部がFeおよび不可避不純物からなり、ミクロ組織が面積率でマルテンサイト5 〜40%、残部がフェライト、残留オーステナイト、ベイナイトおよび焼戻しマルテンサイトのいずれか1種以上で構成され、かつ、C、Si、Mn、Mo量およびC、Si、Mn、Mo、Nb、Ti量が特定の式(A)および式(B)を満足するもの。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.05〜0.20%、Si:0.005 〜1.3 %、Mn:1.0 〜3.2 %、P :0.001 〜0.05%、S :0.0001〜0.01%、N :0.0005〜0.01%、Al:0.001 〜0.1 %、Mo:0.05〜0.5 %、を含み、Nb:0.005 〜0.05% 、Ti:0.001 〜0.05%の1種または2種を含む残部がFeおよび不可避不純物からなり、ミクロ組織が面積率でマルテンサイト5 〜40%、残部がフェライト、残留オーステナイト、ベイナイトおよび焼戻しマルテンサイトのいずれか1種以上で構成され、かつ下記(A)(B)両式を満足することを特徴とする溶接後の成形性に優れ、かつ溶接熱影響部の軟化しにくい母材の引張強さが780MPa以上の高強度熱延鋼板、高強度冷延鋼板および高強度表面処理鋼板。【数1】【数2】
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16
FI (5件):
C22C 38/00 301 B ,  C22C 38/00 301 R ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/16
引用特許:
出願人引用 (9件)
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