特許
J-GLOBAL ID:200903009110580102

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335122
公開番号(公開出願番号):特開2001-157468
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】負荷に印加される電圧に直流的な偏りが生じるのを防止した電源装置を提供する。【解決手段】駆動トランスT2を用いて2個のスイッチング素子Q1,Q2が交互にオンオフするように自励駆動する。一方のスイッチング素子Q2は降圧チョッパ回路のスイッチング素子として機能し、平滑コンデンサC5の両端電圧を整流器DBの出力電圧のピーク電圧より低い電圧に制御する。駆動トランスT2の2次巻線に接続された抵抗R1,R2のうち、チョッパ電流が流れるスイッチング素子Q2に対応する抵抗R2は他方の抵抗R1よりも小さい値に設定される。この設定により、交流電源VSの電源電圧の1周期におけるスイッチング素子Q1,Q2のオン期間の平均値をほぼ等しくし、放電灯La1,La2にカタホレシス現象が生じるのを防止できる。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する整流器と、整流器の直流出力端間に第1のダイオードを介して接続されそれぞれ逆並列に接続された第2のダイオードを備えるとともに交互にオンオフされる2個のスイッチング素子の直列回路と、整流器と第1のダイオードとの接続点と両スイッチング素子の接続点との間に挿入されインダクタンス要素とキャパシタンス要素とからなる共振回路および負荷を含む負荷回路と、一方のスイッチング素子のオン時にエネルギを蓄積するとオフ時にそのエネルギを放出するエネルギ蓄積手段を備えるとともに他方のスイッチング素子に逆並列に接続された第2のダイオードをそのエネルギの放出経路に含むチョッパ回路によって充電される平滑コンデンサと、前記共振回路の共振電流を利用して前記スイッチング素子を自励駆動する駆動手段と、前記共振電流とは別に各スイッチング素子のオン時間を設定する他制手段とを備えることを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/538 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5383
FI (3件):
H02M 7/538 A ,  H02M 7/537 D ,  H02M 7/5383
Fターム (12件):
5H007AA08 ,  5H007BB03 ,  5H007CA02 ,  5H007CB03 ,  5H007CB09 ,  5H007CB17 ,  5H007CB25 ,  5H007CC01 ,  5H007CC32 ,  5H007DA06 ,  5H007DB03 ,  5H007DC03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-039494
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279516   出願人:松下電工株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279514   出願人:松下電工株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279516   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭61-039494
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-089761   出願人:株式会社テック
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