特許
J-GLOBAL ID:200903009115290269

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150969
公開番号(公開出願番号):特開平5-344429
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【構成】 RGBの各色用CCDイメージセンサ6R,6G,6Bの前段に設けられている偏光子2,液晶板3及び水晶板4の配置角度を、上記液晶板3に電圧をオンしたときに出射される偏光方向が水平(H)方向の撮像光以外に出射される偏光方向が垂直(V)方向の撮像光(もれV撮像光)及び上記液晶板3に電圧をオフしたときに出射される偏光方向がV方向の撮像光以外に出射される偏光方向がH方向の撮像光(もれH撮像光)の光量が等しくなるように調整する。【効果】 上記液晶板3に電圧をオンしたとき及び該液晶板3に電圧をオフしたときに上記各色用CCDイメージセンサ6R,6G,6Bに照射される撮像光の光量をそれぞれ等しくすることができ、解像度の劣化を防止することができる。
請求項(抜粋):
撮像光のうち偏光方向が1方向の撮像光のみを透過させる偏光手段と、電圧のオンオフに応じて上記偏光手段からの撮像光の偏光方向を回転させて出射する液晶板と、上記液晶板からの撮像光の偏光方向に応じて該撮像光を常光又は異常光に変換して出射する水晶板と、上記水晶板から照射される常光又は異常光をそれぞれ受光して光電変換を行い撮像信号を形成して出力する固体撮像素子とを有し、上記液晶板に電圧をオンしたときに該液晶板から出射される偏光方向を有する撮像光以外に該液晶板から出射されてしまう撮像光である第1のもれ撮像光の光量、及び、上記液晶板に電圧をオフしたときに該液晶板から出射される偏光方向を有する撮像光以外に該液晶板から出射されてしまう撮像光である第2のもれ撮像光の光量が、上記液晶板に電圧をオンしたとき及び上記液晶板に電圧をオフしたときにそれぞれ等しくなるように、上記偏光手段,液晶板及び水晶板の配置角度が調整されて、該偏光手段,液晶板及び水晶板が設けられることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  G02F 1/13 505 ,  H04N 1/04 ,  H04N 9/09
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭61-270973
  • 特開平2-052580
  • 特開平3-078378
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