特許
J-GLOBAL ID:200903009132877222

無線中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361084
公開番号(公開出願番号):特開2001-177464
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】システムゲインやフェードマージンへの影響を少なくして干渉波の中継を防止する。【解決手段】干渉波レベル検出部12は、システムの全ての局が使用しない干渉波測定用タイムスロットに同期したタイミングパルスPiを受け、受信部8から出力される上りIF信号Su2のレベルを干渉波のレベルとして検出する。スレッショルド設定部14は、検出される干渉波レベルに基づきメモリ15に記憶されている履歴データを参照してスレッショルド値を設定する。中継判定部16は、通話チャンネルレベル検出部13により検出された信号レベルとスレッショルド値とを比較し、信号レベルがスレッショルド値を超えるとき、この受信信号を「中継する」と判定する。送信部10は、中継判定部16が「中継する」と判定した信号のベースバンド信号Su3により変調した送信信号Su4を出力する。
請求項(抜粋):
複数の下位局からの信号を受信して信号レベルを検出し、この信号レベルがスレッショルド値よりも高い受信信号を判定して上位局へ中継するTDMAシステムの無線中継装置において、受信される前記複数の下位局からの信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、受信される干渉波のレベルを検出する干渉波検出手段と、この干渉波検出手段により検出される干渉波のレベルに基づきスレッショルド値を更新設定するスレッショルド設定手段と、前記信号レベル検出手段により検出される信号レベルと前記スレッショルド設定手段により設定されるスレッショルド値との比較結果に基づき受信信号を前記上位局へ中継するか否かを判定する中継判定手段とを備えることを特徴とする無線中継装置。
IPC (2件):
H04B 7/212 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04B 7/24 G ,  H04B 7/15 C
Fターム (23件):
5K067AA03 ,  5K067BB02 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067HH01 ,  5K067LL05 ,  5K067LL11 ,  5K072AA04 ,  5K072BB27 ,  5K072CC15 ,  5K072CC34 ,  5K072DD11 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072FF24 ,  5K072FF25 ,  5K072FF26 ,  5K072GG25 ,  5K072GG27 ,  5K072HH02 ,  5K072HH08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 無線通信中継局
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307210   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平2-121428
  • 衛星電話干渉回避システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-025243   出願人:グローバルスターエル.ピー.
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