特許
J-GLOBAL ID:200903009156617140
クロスフィンチューブ式熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 三千雄
, 中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072036
公開番号(公開出願番号):特開2004-301495
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】 充分な熱伝達性能を確保しつつ、内面溝付伝熱管同士を接続するUベント管のろう付け接合部のろう付け不良を効果的に抑制し、かかるろう付け接合部から伝熱管内部に封入されているR-32系冷媒が漏洩する恐れのないクロスフィンチューブ式熱交換器を提供すること。【解決手段】 積層フィン12に挿通された伝熱管10同士を、Uベント管18を用いて接合して、クロスフィンチューブ式熱交換器を形成するに際し、伝熱管10を、管軸に対して垂直な断面における内面溝20の1個あたりの断面積が0.004mm2 以上0.022mm2 以下であると共に、溝深さが0.11mm以上0.20mm以下であり、また更に、溝深さと内面フィン22のフィン頂角との積が1.2以上2.9以下となるように構成して、それら伝熱管10,10の開口部内にUベント管18の両端部をそれぞれ嵌入せしめ、ろう付け固定することにより、クロスフィンチューブ式熱交換器を形成した。【選択図】 図 2
請求項(抜粋):
R-32系冷媒を用いるクロスフィンチューブ式熱交換器にして、積層フィンに挿通された伝熱管同士を、それらの開口部内にUベント管の両端部をそれぞれ嵌入せしめて、ろう付け固定することにより、接続せしめるようにした構造のものにおいて、
該伝熱管として、管内面に多数の溝が形成される一方、管軸に対して垂直な断面における溝1個あたりの断面積が0.004mm2 以上0.022mm2 以下であると共に、溝深さが0.11mm以上0.20mm以下である内面溝付管を用いたことを特徴とするクロスフィンチューブ式熱交換器。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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内面溝付伝熱管
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-042992
出願人:株式会社神戸製鋼所
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内面溝付伝熱管および熱交換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-163611
出願人:三菱伸銅株式会社
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熱交換器の伝熱管接続方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-360832
出願人:日立電線株式会社
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内面溝付伝熱管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-153609
出願人:株式会社神戸製鋼所
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審査官引用 (4件)