特許
J-GLOBAL ID:200903009175246340

一方向クラッチ付き転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103630
公開番号(公開出願番号):特開2000-291651
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 従来に比してJスペースを広くして伝達トルク等の一方向クラッチとしての性能を向上させ、また、嵌合相手の形状精度の影響を受けることなく上記の性能向上を達成できる一方向クラッチ付き転がり軸受を提供する。【解決手段】 内輪1および外輪2の内のいずれか一方の軌道輪について、転がり軸受用軌道面1a(2a)に隣接する肩部1c(2c)と、一方向クラッチ用軌道面1b(2b)との間に段差部10(11)を設けることで、内輪1と外輪2の間に形成される環状空間5の径方向寸法を、肩部1c(2c)における寸法よりも一方向クラッチ用軌道面1b(2b)における寸法の方を大きくし、また、その段差部10(11)を設ける軌道輪を、嵌合相手部材の形状精度の良好な側の軌道輪とすることで、嵌合相手部材の形状精度に起因する一方向クラッチ用軌道面1b(2b)の精度悪化を防止する。
請求項(抜粋):
転がり軸受の内輪および外輪と、一方向クラッチの内輪および外輪がそれぞれに互いに一体化され、これら内輪と外輪の間に形成される環状空間内に、複数の転動体と複数のスプラグが並列に配置されてなる一方向クラッチ付き転がり軸受において、上記内輪および外輪のうち、いずれか一方の軌道輪について、一方向クラッチの軌道面と、転がり軸受の軌道面に隣接する肩部との間に、当該肩部における上記環状空間の径方向寸法よりも一方向クラッチの軌道面における環状空間の径方向寸法が大きくなる向きの段差が形成されていることを特徴とする一方向クラッチ付き転がり軸受。
IPC (3件):
F16C 23/06 ,  F16C 41/00 ,  F16D 41/07
FI (3件):
F16C 23/06 ,  F16C 41/00 ,  F16D 41/07 Z
Fターム (4件):
3J012AB20 ,  3J012BB01 ,  3J012EB16 ,  3J012FB10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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