特許
J-GLOBAL ID:200903009184401668

低温用蛇行細管ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233696
公開番号(公開出願番号):特開2002-016203
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】+50°C〜-50°Cの間の所定の温度領域で活発な熱媒体としての機能を発揮する低温用ヒートパイプの提供。【解決手段】蛇行細管ヒートパイプの、所定の部分をアキュムレータとして構成するか、小型アキュムレータタンクを併設する。作動流体として臨界温度+50°C以下、臨界圧力50Kg/cm2以上、沸点0°C以下の凝縮性二相流体が封入し、アキュムレータの温度は常に+50°C以下に制御する。一例として作動流体を二酸化炭素とし、冷却手段としてペルチエ効果応用温度制御手段を適用することにより、加熱手段である半導体素子温度を-20°Cに冷却することが出来た。
請求項(抜粋):
受熱部と放熱部を有するコンテナ内の作動流体の平均温度が作動流体の臨界温度を超えることの無いよう入力熱量が制御されてある蛇行細管ヒートパイプまたは蛇行細管ヒートパイプを内蔵するプレートヒートパイプにおいて、蛇行細管コンテナの所定の部分がアキュムレータとして作用するよう構成されてあるか、蛇行細管コンテナと細管により連結されてある小型のアキュムレータが併設されて構成されてあるかの何れかであり、蛇行細管コンテナ内には臨界温度+50°C以下、臨界圧力50Kg/cm2以上、沸点0°C以下の二相凝縮性流体が作動流体として封入封止されてあり、アキュムレータは常に作動流体の臨界温度よりは低く且つ作動流体温度よりは高い温度に制御されてあることを特徴とする低温用蛇行細管ヒートパイプ。
IPC (5件):
H01L 23/427 ,  F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 ,  F28D 15/02 104 ,  H05K 7/20
FI (5件):
F28D 15/02 101 H ,  F28D 15/02 101 A ,  F28D 15/02 104 Z ,  H05K 7/20 R ,  H01L 23/46 B
Fターム (6件):
5E322DB08 ,  5E322FA01 ,  5F036AA01 ,  5F036BA08 ,  5F036BB60 ,  5F036BF03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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