特許
J-GLOBAL ID:200903009204035531

位相調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197685
公開番号(公開出願番号):特開平10-041928
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 マルチフレーム構成の信号の現用・予備回線部間の位相差に対して、受信装置側で位相の調整を全て行っていると、受信装置側の回路規模が大きくなるので、簡単な回路構成で、受信装置の回路規模を大きくすることなく位相の調整が行える位相調整装置を得る。【解決手段】 受信装置側(装置B)のマルチフレーム位相比較部82で現用・予備回線部間のマルチフレーム位相差を検出し、その情報を送信装置側(装置A)に転送する。装置Aでは、位相差情報抽出回路86で抽出した位相差情報をもとにマルチフレームカウンタ87を制御し、装置Aから装置Bへ送信する信号のマルチフレーム位相を装置B側に信号が入力された際に揃うようにする。
請求項(抜粋):
現用通信信号を出力する現用回線部と、予備通信信号を出力する予備回線部と、を有する送信装置、上記送信装置の現用回線部から出力された現用通信信号を受信する現用回線部と、上記送信装置の予備回線部から出力された予備通信信号を受信する予備回線部と、現用回線部が受信した現用通信信号と予備回線部が受信した予備通信信号とのマルチフレームの位相差を検出する検出手段と、を有する受信装置、上記受信装置の現用回線部からの出力信号と予備回線部からの出力信号とを切り替えて出力する同期切替部を備え、上記受信装置の検出手段により検出した位相差に基づき、上記送信装置の現用回線部が出力する現用通信信号または予備回線部が出力する予備通信信号のマルチフレームの位相差を制御する制御手段を上記送信装置に設けたことを特徴とする位相調整装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • マルチフレーム位相制御方式および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-157483   出願人:日本電気株式会社
  • 光伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134880   出願人:三菱電機株式会社
  • 無瞬断切替方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-139846   出願人:日本電気株式会社
全件表示

前のページに戻る