特許
J-GLOBAL ID:200903009296684999

乗員保護装置用故障診断回路およびその診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145489
公開番号(公開出願番号):特開平7-329702
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】複数の起動素子を有する場合でも起動素子の異常検出性能を維持しつつ故障診断回路を簡略化できる構成を提供すること。【構成】複数個ある起動素子3,4 に対して個々にモニタ電流を流すので、各起動素子3,4 のモニタ電圧が独立して検出され、その電圧値から各起動素子3,4 の抵抗値が演算で求められ、標準値と比較されて、異常の有無が判別される。またモニタ電流を流すスイッチ手段は、異常加速度が発生した際に起動素子の本来の起動通電を加速度スイッチ5と共に行う。モニタ電流を通電する構成の一部にダイオード9,10を用い他系統の影響を分離する。また個々の起動素子に常時第二モニタ電流を流し、時系列的に第一モニタ電流を通電させ、各起動素子3,4 に発生する二種類のモニタ電流による第一、第二電圧値を測定し、その差からそれぞれの起動素子の抵抗値を演算して求め、起動素子の異常を診断する。
請求項(抜粋):
車両の加速度に応動し、乗員保護手段を点火起動する起動素子を有し、該起動素子の状態を検査する乗員保護装置用故障診断回路において、電源に対して並列に接続された複数個の前記起動素子と、該各起動素子に対して直列に接続され、それぞれ個々に電流を通電させる複数個のスイッチ手段と、該複数個のスイッチ手段を個々に時間を変えて通電させる通電制御手段と、前記通電制御手段により個々の前記起動素子に第一モニタ電流が通電されている時に、前記起動素子の両端に発生する電圧値をそれぞれ検出し、該電圧値に基づき、所定の標準値との比較から前記起動素子の故障の有無を判別する判別手段とを備えることを特徴とする乗員保護装置用故障診断回路。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 22/46
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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