特許
J-GLOBAL ID:200903009333149667

動きベクトル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031743
公開番号(公開出願番号):特開平8-205167
出願日: 1995年01月28日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 動きベクトルの検出効率を保ちながら、演算量及び回路規模の削減が可能となる【構成】 動きベクトル検出回路は、水平及び垂直方向のそれぞれで0から3までの合計16ポイントの動きベクトルを探索する。処理マクロブロックMBのデータはシリアル・パラレル変換回路86においてデータは並列化され、更にデータ保持回路88でマクロブロック周期の間、データを保持する。PE回路89では各タイムスロットごとに各PEが各サンプリングの差分絶対値を計算し、積算回路90が処理マクロブロックと1つの候補マクロブロック間で生じる16サンプル分の差分絶対値を加算し、差分絶対値和が計算される。最小値選択回路91では、計算された差分絶対値和が最小となる動きベクトルが選択される。
請求項(抜粋):
処理ブロックとサーチウィンドウ内の複数の候補ブロックの各々との対応する画素毎に差分を求め、上記差分から評価関数を計算し、上記評価関数の最小値から動きベクトルを検出するようにした動きベクトル検出回路において、サブサンプリングパターンに従って必要とする、上記処理ブロック内の各画素データを1ブロック周期の間、並列に保持する保持手段と、サブサンプリングパターンに従って必要とする、異なる上記候補ブロックの画素データを1ブロック周期毎に並列に発生する並列化手段と、上記保持手段からの各画素データが一方の入力として共通に供給されると共に、上記並列化手段からの上記候補ブロックの並列化データの各画素データが他方の入力として供給される複数の減算手段と、複数の上記減算手段の出力を1ブロック周期毎に積算する積算手段と、各ブロック周期で上記積算手段によって求められた評価関数の中で最小値を検出する検出手段とからなることを特徴とする動きベクトル検出回路。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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