特許

J-GLOBAL ID：200903009333567361

セルフロック機構を備えた車両の後輪トー角可変制御装置

発明者： 辻岡 毅 ,  柳 貴志
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 大島 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-298763
公開番号（公開出願番号）：特開2009-120130
出願日： 2007年11月19日
公開日（公表日）： 2009年06月04日
要約：

【課題】トー角可変制御装置において、電動アクチュエータを大型化することなく、電動モータが非通電状態であっても、車輪側から入力した荷重による雄ねじの回転を防止する。【解決手段】トー角を変化させる電動アクチュエータ10を左右の後輪5にそれぞれ備えた自動車Vの後輪トー角可変制御装置11において、電動アクチュエータ10が、回転軸42を有するDCモータ41と、回転軸42の回転運動を直線運動に変換する送りねじ機構61とを備えており、送りねじ機構61の摩擦力とDCモータ41のコギングトルクに起因する抵抗力との合計を、各後輪5に作用する横力に起因して回転軸42を回転させる力よりも大きくすべく、DCモータ41のティース46に窪み47を形成する。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

トー角を変化させるアクチュエータを左右の後輪にそれぞれ備えた自動車のトー角可変制御装置であって、 前記アクチュエータは、回転軸を有する電動モータと、該回転軸の回転運動を直線運動に変換する送りねじ機構とを備えており、 前記送りねじ機構の摩擦力と前記電動モータのコギングトルクに起因する抵抗力との合計を、前記各後輪に作用する横力に起因して前記回転軸を回転させる力よりも大きくしたことを特徴とするトー角可変制御装置。

IPC (3件)：

B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  H02K 7/06

FI (3件)：

B62D6/00 ,  B62D7/14 A ,  H02K7/06 A

Fターム (32件)：

3D034CA03 ,  3D034CC01 ,  3D034CC02 ,  3D034CC12 ,  3D034CC15 ,  3D034CD04 ,  3D034CD06 ,  3D034CD07 ,  3D034CD18 ,  3D034CE03 ,  3D034CE13 ,  3D232CC13 ,  3D232CC32 ,  3D232DA03 ,  3D232DA23 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DD17 ,  3D232EA06 ,  3D232EC22 ,  3D232GG01 ,  5H607AA01 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB07 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC03 ,  5H607DD02 ,  5H607DD03 ,  5H607DD19 ,  5H607EE52

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 後輪転舵装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-202875   出願人：本田技研工業株式会社
• 車両用ブレーキ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-090239   出願人：本田技研工業株式会社
• 許容誤差補正取付装置、車両コンポーネント取付構造、車両コンポーネント取付方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-017419   出願人：ニッサンテクニカルセンターノースアメリカインコーポレイテッド