特許
J-GLOBAL ID:200903009348436956

双方向伝送用Er添加光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262138
公開番号(公開出願番号):特開平10-107351
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 広い波長域にわたって利得の波長特性が平坦な双方向伝送用Er添加光ファイバ増幅器が得られるようにする。【解決手段】 光送信機103と光受信機105が接続された光サーキュレータ101と、WDMフィルタ115を介して光受信機116及び光送信機118が接続された光サーキュレータ113との間には、増幅用のEr添加光ファイバ109が接続され、励起光源108,112からの励起光が付与される。光サーキュレータ113には損失媒体としてのEr添加光ファイバ114が接続され、Er添加光ファイバ109からの信号光の特定波長帯を抑圧する。これにより、夫々の波長の信号光の増幅利得をほぼ等しくでき、光送信機及び光受信機の仕様をほぼ同一にすることができ、量産性が向上し、コストダウンが可能になる。
請求項(抜粋):
波長多重された第1および第2の信号光を出力する第1および第2の光送信機と、少なくとも3つのポートを有し、その内の2つのポートで前記第1および第2の信号光を受信するとともに他のポートに前記第2の信号光を受信する第1の光受信機が接続される第1の光サーキュレータと、少なくとも4つのポートを備えた第2の光サーキュレータと、前記第1の光サーキュレータと前記第2の光サーキュレータとの間に接続され、双方向の増幅を行うEr添加光ファイバと、所定波長の励起光を前記Er添加光ファイバに片方向又は双方向から供与する励起手段と、前記第2の光サーキュレータの2つのポート間に接続され、前記Er添加光ファイバからの信号光の内の特定波長帯を減衰又は反射させる利得調整手段と、前記第2の光サーキュレータの他のポートに接続されるとともに前記第2の光送信機、及び前記第1の信号光を受信する第2の光受信機が接続されるWDMフィルタとを備えたことを特徴とする双方向伝送用Er添加光ファイバ増幅器。
IPC (6件):
H01S 3/10 ,  H01L 31/14 ,  H01S 3/17 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G02B 6/00
FI (5件):
H01S 3/10 Z ,  H01L 31/14 A ,  H01S 3/17 ,  H04B 9/00 M ,  G02B 6/00 C
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開平4-238328
  • 光ファイバ増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287285   出願人:沖電気工業株式会社
  • 光増幅による双方向中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235763   出願人:日本電気株式会社
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