特許
J-GLOBAL ID:200903009373222243

耐摩耗性鋼板を作製するための方法および得られた板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 義雄 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-554594
公開番号(公開出願番号):特表2006-506527
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
本発明は、重量を基準として、0.24%≦C≦0.35%;0%≦Si≦2%;0%≦AI≦2%;0.5%≦Si+AI≦2%;0%≦Mn≦2.5%;0%≦Ni≦5%;0%≦Cr≦5%;0%≦Mo≦1%;0%≦W≦2%;0.1%≦Mo+W/2≦1%;0%≦B≦0.02%;0%≦Ti≦1.1%;0%≦Zr≦2.2%;0.35%≦Ti+Zr/2≦1.1%;0%≦S<0.15%;N<0.03%、場合により0%から1.5%の銅;場合によりNb/2+Ta/4+V≦0.5%になるような含有量でNb、TaおよびVから選択された少なくとも1種の元素;場合により0.1%を超えない含有量でTe、Ca、Bi、Pbから選択された少なくとも1種の元素を含み;残部は鉄および製造に由来する不純物であり、さらに、以下の関係:0.095%≦C*=C-Ti/4-Zr/8+7×N/8および1.05×Mn+0.54×Ni+0.50×Cr+0.3×(Mo+W/2)112+K>1.8、ただし、B≦0.0005%のときはK=0.5、B<0.0005%のときはK=0、を満たす化学組成を有する耐摩耗性鋼板を作製するための方法に関する。この方法は:圧延加熱操作内、または炉内でオーステナイト化後に、板に焼入れ硬化を行うこと;AC3より高い温度と、T=800-270×C*-90×Mn-37×Ni-70×Cr-83×(Mo+W/2)およびT-50°Cの範囲の温度との間を、0.5°C/sより大きな冷却速度で板を冷却すること;次いで、Vr<1150×ep-1.7の中心部冷却速度で、温度Tと100°Cの間で板を冷却すること(epはmmで表された板の温度);室温まで板を冷却することおよび場合により平滑仕上げすることからなる。本発明は、また、本発明の方法により得られた板に関する。
請求項(抜粋):
摩耗に対して抵抗性があり、および化学組成が、重量を基準として、
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C21C 7/00 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/60
FI (4件):
C22C38/00 301H ,  C21C7/00 J ,  C21D8/02 A ,  C22C38/60
Fターム (32件):
4K013BA16 ,  4K013CF01 ,  4K013EA01 ,  4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA03 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA17 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA28 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA33 ,  4K032AA34 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA37 ,  4K032AA39 ,  4K032BA01 ,  4K032CA01 ,  4K032CD01 ,  4K032CD02 ,  4K032CF03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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