特許
J-GLOBAL ID:200903009379089766

開口容易缶蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-235341
公開番号(公開出願番号):特開2009-067407
出願日: 2007年09月11日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】タブの指掛け部の下方付近でパネル部に指入れ凹部が形成されている開口容易缶蓋について、指入れ凹部の傾斜面を、タブ指掛け部の側で、成形性を悪化させることなく、できるだけ急傾斜に形成して、タブに指を掛け易くする。【解決手段】指入れ凹部10の底面10aを囲む傾斜面10b,10cで、タブ指掛け部6aの側の傾斜面10bを、底面10aに対する傾斜角度が50°〜70°の範囲となるように傾斜させると共に、タブ指掛け部6aとは反対側の傾斜面10cを、底面10aに対する傾斜角度が5°〜40°の範囲となるように傾斜させ、且つ、両側縁の開き角度αが45°〜120°の範囲でパネル部外周縁に向かって拡がるような平面視で略扇状に形成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
開口片を画成するためのスコア線が刻設された缶蓋のパネル部に、開口操作のためのタブがリベット部で固着され、リベット部から離れたタブの一端側の指掛け部に対し、その下方付近でパネル部に指入れ凹部が形成され、パネル部の指入れ凹部に指先を入れてタブの指掛け部を引き上げることで開口操作を行なうような開口容易缶蓋において、パネル面と略平行な底面を有する指入れ凹部の、該底面の周囲を囲む傾斜面で、タブ指掛け部の側の傾斜面が、底面に対する傾斜角度が50°〜70°の範囲となるように傾斜していると共に、タブ指掛け部とは反対側の傾斜面が、底面に対する傾斜角度が5°〜40°の範囲となるように傾斜し、且つ、傾斜面の両側縁の開き角度が45°〜120°の範囲でパネル部外周縁に向かって拡がるような平面視で略扇状に形成されていることを特徴とする開口容易缶蓋。
IPC (1件):
B65D 17/32
FI (1件):
B65D17/32
Fターム (3件):
3E093AA13 ,  3E093BB01 ,  3E093DD07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 負圧缶用イージーオープン缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-334257   出願人:大和製罐株式会社
  • 缶 蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-247041   出願人:三菱マテリアル株式会社, 麒麟麦酒株式会社

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