特許
J-GLOBAL ID:200903009380512400
対象核種の濃度測定方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
,
,
,
代理人 (1件):
播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338175
公開番号(公開出願番号):特開平11-153671
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 例えば原子力発電設備における一次冷却材中のよう素 131I(364keV)の濃度測定において、よう素のみの濃度を信頼性高く把握でき、統計的誤差の小さい適正な測定時間を自動的に決定できると共に、よう素濃度の実際の急激な上昇をも迅速に把握できる測定法の提供。【解決手段】 測定によって例えば1時間単位で得たスペクトルSP1 ,SP2,...,SPk の群をもとに、SPk からさかのぼって積算した積算スペクトルから対象ピークのS/N値をスペクトル解析により算出し、これがピーク判定基準のS/N値を超えたか否かを判断し、超えない場合は次の回の積算を行ってこの判断を繰り返し、超えた場合はその積算スペクトルからよう素濃度を求める。
請求項(抜粋):
所定時間単位で放射線スペクトルを連続的に測定、取得していき、得られた複数の測定スペクトルSP1 ,SP2 ,...,SPk (SPk は現時点から時間的に最も近い測定スペクトル)の群を用い、該測定スペクトル群を測定スペクトルSPk からさかのぼって積算していくに際し、積算前の積算スペクトルΣSPi (iはkからk-mまで、mは積算数、mの初期値は0)から対象ピークのS/N値(N=√B、Sは対象核種の正味計数値、Bはバックグラウンドの計数値)をスペクトル解析により算出し、このS/N値が、予め定めたピーク判定基準のS/N値を超えたか否かを判断し、超えない場合は次の回の積算を行って更にこの判断を繰り返していき、超えた場合はその積算スペクトルΣSPi から対象核種の濃度を求めることを特徴とする対象核種の濃度の測定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01T 1/167 C
, G01T 1/36 A
引用特許:
前のページに戻る