特許
J-GLOBAL ID:200903009391784526

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041301
公開番号(公開出願番号):特開平11-223900
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 高Dmax、高コントラストの画像が得られ、処理ムラ、黒ポツの発生を防止した熱現像感光材料を提供する。【解決手段】 バインダー材料としてポリマーラテックスを用いて形成した画像形成層を有する熱現像感光材料において、融点130°C以下の特定のアルキル置換フタラジン化合物と、特定の硬調化剤とを画像形成層側の層に含有させる。
請求項(抜粋):
支持体上に、非感光性有機銀塩、非感光性有機銀塩とは独立に形成された感光性ハロゲン化銀およびバインダーを有する熱現像感光材料において、前記感光性ハロゲン化銀を含有する画像形成層のバインダーの50重量%としてガラス転移温度-30°C以上40°C以下のポリマーのラテックスを用いており、かつ前記画像形成層が溶媒の60重量%以上が水である塗布液を用いて塗布されており、さらに、前記画像形成層を有する側に、下記一般式(1)で表される融点130°C以下の化合物を少なくとも一種と、一般式(2)、一般式(3)および一般式(4)で表される化合物から選ばれる少なくとも一種の化合物とを有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】[一般式(1)中、Rはアルキル基を表し、mは1以上4以下の整数を表す。m≧2の場合、複数のRはそれぞれ同一であっても異なっていても良い。]【化2】【化3】【化4】[一般式(2)において、R1、R2およびR3は、それぞれ独立に水素原子または置換基を表し、Zは電子吸引性基またはシリル基を表す。 一般式(2)において、R1とZ、R2とR3、R1とR2、およびR3とZは、それぞれ互いに結合して環状構造を形成していてもよい。一般式(3)において、R4は置換基を表す。一般式(4)において、XおよびYはそれぞれ独立に水素原子または置換基を表し、AおよびBはそれぞれ独立に、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルアミノ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、アニリノ基、ヘテロ環オキシ基、ヘテロ環チオ基またはヘテロ環アミノ基を表す。一般式(4)においてXとYおよびAとBは、それぞれ互いに結合して環状構造を形成していてもよい。]
IPC (2件):
G03C 1/76 351 ,  G03C 1/498 504
FI (2件):
G03C 1/76 351 ,  G03C 1/498 504
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る