特許
J-GLOBAL ID:200903009423497451

スピンバルブ効果に基づく磁気抵抗効果型ヘッド及びそれを用いた磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280099
公開番号(公開出願番号):特開2000-113418
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 大きな外部磁界に対して安定で、反強磁性交換結合層のない、積層フェリ固定層を有する高感度のスピンバルブセンサまたはヘッドの提供。【解決手段】 第1の強磁性層44,45と、第2の強磁性層と、第1と第2の強磁性層の間に導電性の非磁性スペーサ層43と、を有するスピンバルブ効果に基づく磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、第2の強磁性層は、互いに反強磁性結合された2枚の強磁性膜A52及び強磁性膜B54と、2枚の強磁性膜A及びBを分離する反強磁性結合膜53と、から構成され、強磁性膜Aと強磁性膜Bの誘導磁気異方性定数が2x103(J/m3)以上であり、且つ強磁性膜Aと強磁性膜Bの飽和磁歪定数が正の値である磁気抵抗効果型ヘッド。強磁性膜Aと強磁性膜Bの組成は、Co100-YZFeYNiZ (at%) Y≧5 Z≦20 Y+Z≦70 である磁気抵抗効果型ヘッド。
請求項(抜粋):
磁界に対して比較的応答し易い第1の強磁性層と、磁界に対して比較的応答し難い第2の強磁性層と、前記第1の強磁性層と前記第2の強磁性層の間に導電性の非磁性スペーサ層と、を有するスピンバルブ効果に基づく磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、前記第2の強磁性層は、互いに反強磁性結合された2枚の強磁性膜A及び強磁性膜Bと、前記2枚の強磁性膜A及びBを分離する反強磁性結合膜と、から構成され、前記強磁性膜Aと強磁性膜Bの誘導磁気異方性定数が2x103(J/m3)以上であり、且つ前記強磁性膜Aと強磁性膜Bの飽和磁歪定数が正の値であることを特徴とする磁気抵抗効果型ヘッド。
Fターム (5件):
5D034BA03 ,  5D034BA05 ,  5D034BA15 ,  5D034BB01 ,  5D034CA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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