特許
J-GLOBAL ID:200903009438874715

自動変速機の変速操作入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044708
公開番号(公開出願番号):特開平11-227487
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 運転者によるシフトレバーの揺動操作によって変速を行う手動変速レンジを有する自動変速機において、この手動変速レンジにおけるシフトレバーの変速操作を検出するスイッチ及びその取付位置の高い精度を要することなく、該スイッチの動作による変速動作開始タイミング等のばらつきを抑制する。【解決手段】 車体に固定されて当該変速操作装置を支持する部材として、シフトレバー3の下端部を揺動自在に支持するベース部材6と、該ベース部材6の上方に配置されて、シフトレバー3の揺動経路を規制するシフトゲート15が設けられたアッパー部材9とが備えられている構成において、手動変速レンジの選択位置においてシフトレバー3の変速操作を検出するシフトアップスイッチ61及びシフトダウンスイッチを上記アッパー部材9に配設する。
請求項(抜粋):
シフトレバーの複数の揺動位置として、予め設定された変速特性に基づいて自動的に変速を行う自動変速レンジの選択位置と、シフトレバーの揺動により変速を行う手動変速レンジの選択位置とが設定され、シフトレバーの第1の方向の揺動により上記両位置間の切換えが行われると共に、手動変速レンジの選択位置における上記第1の方向と直交する第2の方向のシフトレバーの揺動により変速段が切換えられるようになっている自動変速機の変速操作入力装置であって、車体に固定される部材として、上記シフトレバーの下端部を揺動自在に支持するベース部材と、該ベース部材の上方に配置されて、シフトレバーの揺動経路を規制するシフトゲートが設けられたアッパー部材とが備えられていると共に、上記手動変速レンジの選択位置においてシフトレバーに当接することにより該シフトレバーの上記第2の方向の揺動を検出するスイッチ機構が、上記アッパー部材に設けられていることを特徴とする自動変速機の変速操作入力装置。
IPC (3件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/02 ,  F16H 59/08
FI (3件):
B60K 20/02 Z ,  F16H 59/02 ,  F16H 59/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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