特許
J-GLOBAL ID:200903009460970850

護岸用鋼管矢板への笠コンクリートの構築方法および笠コンクリートブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮滝 恒雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326842
公開番号(公開出願番号):特開2001-140237
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 鋼管矢板の敷設現場での型枠の組立、解体作業が不要となり、舟を使う必要がなく、工期の短縮が可能となり、しかもコストを安くすることが可能な護岸用鋼管矢板への笠コンクリートの構築方法および笠コンクリートブロックを提供する。【解決手段】 並列状に打設された複数の護岸用鋼管矢板1の上部に高さ調整用治具7を溶接し、高さ調整用治具上に高さ調節プレート3を載置した上で、断面コ字型の笠コンクリートブロック4を、その上壁が高さ調節プレート上に載置され、かつ、その側壁が鋼管矢板と略平行となり、しかもその底壁の端部が鋼管矢板と接触するように配設・固定し、コ字型笠コンクリートブロックの内面と鋼管矢板外面とをターンバックル11で連結して両者間の間隔を調整し、コ字型笠コンクリートブロックと鋼管矢板外面との間隙に生コンクリート9を注入し、生コンクリートを硬化させることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
並列状に打設された複数の護岸用鋼管矢板の上部に高さ調整用治具を溶接し、高さ調整用治具上に高さ調節プレートを載置した上で、断面コ字型の笠コンクリートブロックを、その上壁が高さ調節プレート上に載置され、かつ、その側壁が鋼管矢板と略平行となり、しかもその底壁の端部が鋼管矢板と接触するように配設・固定し、コ字型笠コンクリートブロックの内面と鋼管矢板外面とをターンバックルで連結して両者間の間隔を調整し、コ字型笠コンクリートブロックと鋼管矢板外面との間隙に生コンクリートを注入し、生コンクリートを硬化させることを特徴とする護岸用鋼管矢板への笠コンクリートの構築方法。
Fターム (1件):
2D018BA15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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