特許
J-GLOBAL ID:200903009464436580

自動変速機のセレクトショック軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123452
公開番号(公開出願番号):特開平10-299879
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 温度の影響なく安定してセレクトショック軽減効果を発揮させる。【解決手段】 コントロールユニット5はセレクトポジションスイッチ6の信号で走行レンジへの切り換えを検知すると、コントロールバルブ2のライン圧ソレノイド3へプリチャージの制御信号を送出してフォワードクラッチ22など摩擦締結要素への供給圧をその締結開始まで通常より高圧にする。この際、油温センサ7からの信号に基づき、油温が高いほど高圧のプリチャージ圧力とする。またレンジ切り換えから所定時間経過するとプリチャージを終了するが、この所定時間も油温に応じて高温のときほど長く設定する。高温時のオイルリークを補って迅速に締結させ、一方低温時の高圧状態の延びによるセレクトショック発生が防止される。
請求項(抜粋):
摩擦締結要素を含む変速機構を備える自動変速機のレンジ切り換えを検知するセレクトレンジ検知手段と、前記摩擦締結要素への供給油圧を制御する摩擦締結要素供給油圧制御手段と、油温を検知する油温検知手段と、レンジ切り換えから所定時間、前記摩擦締結要素への供給油圧を通常より高いセレクト時油圧とする指令を前記摩擦締結要素供給油圧制御手段へ発するセレクト時油圧指令手段とを有し、該セレクト時油圧指令手段は、前記油温検知手段で検知された油温に応じて前記セレクト時油圧を変化させることを特徴とする自動変速機のセレクトショック軽減装置。
IPC (3件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:72
引用特許:
審査官引用 (3件)

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