特許
J-GLOBAL ID:200903009466725687
RTM樹脂流動制御方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234756
公開番号(公開出願番号):特開2003-039479
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 RTM樹脂流動制御方法及び装置に関し、成形時の金型内の樹脂の流動を均一にして製品の品質のバラツキをなくする。【解決手段】 金型10内には繊維基材20がセットされ、注入装置2から圧力、温度が設定された樹脂が樹脂注入口11aから注入され、金型10内の繊維基材20に含浸し、樹脂流出口11bから流出する。繊維基材20は樹脂が硬化後、製品として金型10から取り出される。金型内表面には流動センサ1が多数配置され、樹脂の流動先端を検出し、その信号は制御装置3へ入力され、予め設定された記憶装置4内の最適のシミュレーション結果のデータと比較され、金型内両側の隙間12a,12b内と中央部との樹脂流動を均一になるように注入装置2の圧力、温度が制御され、最適の流動パターンに近づける。
請求項(抜粋):
RTM成形用金型内に繊維基材を固定しておき、同金型の注入口より樹脂を注入して流出口へ向かって流動させることにより前記繊維基材に含浸させた後、同繊維基材の樹脂を硬化させ金型より取り出すRTM成形方法において、(A)前記金型内の樹脂流れ方向の周辺隙間部とその他中央部における樹脂流動の容易さを示す係数(透過係数)の比率が所定の許容範囲を超えた場合の同比率に対する前記注入口での圧力低減量を複数ケース予め基準データとして定めておき;(B)前記金型内を流れる実際の樹脂流動の先端位置のパターンを測定し、その位置での周辺隙間部とその他中央部との透過係数の比率を求め;(C)同測定したパターンでの透過係数の比率が所定の許容範囲内であれば、前記注入口の樹脂注入条件を前記予め設定した基準データの圧力に設定し、許容範囲外であれば、前記予め定めた許容範囲を超えた場合の比率のうち対応する比率の圧力低減量を適用して前記注入口の樹脂注入圧力を低減させる工程とを備えてなることを特徴とするRTM樹脂流動制御方法。
IPC (3件):
B29C 45/14
, B29C 45/46
, B29C 45/76
FI (3件):
B29C 45/14
, B29C 45/46
, B29C 45/76
Fターム (10件):
4F206AD16
, 4F206AP20
, 4F206AR034
, 4F206AR064
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JL02
, 4F206JL09
, 4F206JM04
, 4F206JP17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平2-301412
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成形型用材料流動センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-273179
出願人:双葉電子工業株式会社
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特開平1-242219
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