特許
J-GLOBAL ID:200903009522706739

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216408
公開番号(公開出願番号):特開2008-036245
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 手間をかけずに主制御基板の不正の有無を確認することができるパチンコ機を提供する。【解決手段】 主制御基板65は主制御基板ボックス66によって封印された状態で収容されており、例えば主制御基板65を不正に改変しようとすると、主制御基板ボックス66を開封する必要がある。この主制御基板ボックス66が開封されると、ベース部材101とカバー部材100とが分離されてRFIDタグ66aが切断される。そうすると、RFIDリーダIC65dは、電源が投入されると、RFIDタグ66aからの識別情報を受信できなくなり、主制御MPU65aのリセット端子に開封済み信号をリセット信号として出力する。開封済み信号が入力される主制御MPU65aは、リセットがかかった状態となり、いつまで経っても遊技を開始しない状態となる。したがって、例えばホールの店員は、手間をかけずに主制御基板の不正の有無を確認することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
遊技の進行を制御するマイクロプロセッサを備える主制御基板を、ベース部材と該ベース部材に組み合わされるカバー部材との間に収容し、該主制御基板を収容した状態で前記ベース部材と前記カバー部材とを相互に締結することで封印される主制御基板ボックスを備えるパチンコ機であって、 前記主制御基板ボックスには、 薄いフィルム状に形成され且つ電波による送信要求信号をアンテナ部で受信すると予め定めた識別情報を電波によりICタグ部から前記アンテナ部を介して送信する一方、前記ベース部材と前記カバー部材とが分離されて前記アンテナ部が切断されると予め定めた識別情報を電波によりICタグ部から前記アンテナ部を介して送信しないRFIDタグが前記ベース部材と前記カバー部材とを跨いだ状態で貼り付けられ、 前記主制御基板には、 前記RFIDタグに対応する位置に前記アンテナ部に向けて前記送信要求信号を送信すると共に前記予め定めた識別情報を受信するRFIDリーダが設けられ、 前記RFIDリーダは、電源投入時に前記アンテナ部に向けて前記送信要求信号を送信し、その後、前記予め定めた識別情報を受信できないときには前記主制御基板ボックスが開封された旨を伝える開封済み信号を前記マイクロプロセッサのリセット端子に出力することを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 352F
Fターム (5件):
2C088BB07 ,  2C088BB21 ,  2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-036698   出願人:株式会社三共
審査官引用 (5件)
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