特許
J-GLOBAL ID:200903009550564133

偏平縫いミシンの空環形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268329
公開番号(公開出願番号):特開2000-093671
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】簡易な構成でカバーステッチ縫いの空環を安定した状態で連続して縫う。【解決手段】縫製生地の非送給時に生じる3本の針3A、3B、3Cおよびルーパ4の動作に応じて各針3A、3B、3Cの針糸30A、30B、30Cとルーパ4のルーパ糸40との絡み合いにより針板6下に形成される二重環縫い空環を、針落ち位置の後側の針板6上に導き、針落ち位置後方の後送り歯と空環押さえとの間に挟持して連続的に送り出す偏平縫いミシンの当該針板6に、針落ち位置にそれぞれ整致され針板6の凹部6C、6D、6E間に設けられた傾斜部10A′、10B′を有する係止爪10A、10Bで形成されている整糸器10が備えられている。
請求項(抜粋):
縫製生地の非送給時に生じる複数本の針およびルーパの動作に応じて各針の針糸とルーパのルーパ糸との絡み合いにより針板下に形成される二重環縫い空環を、針落ち位置の後側の針板上に導き、針落ち位置後方の後送り歯と空環押さえとの間に挟持して連続的に送り出す偏平縫いミシンの空環形成装置であって、前記針板は、縫製生地の非送給時に前記針落ち位置後方において、前記針が縫製生地の送給時に先に形成された前記二重環縫い目から前記ルーパに繋がった前記ルーパ糸と前記ルーパによって掛け止めされた前記針糸とで形成される実質的に三角形の間に進入するとき繋がった前記針糸と前記ルーパ糸とを所定間隔で係止し、前記針が後退するとき前記ルーパが前記針糸で形成される前記ループに進入し前記二重環縫い空環が送給されて絡み合わさった前記針糸を前記ルーパから解放し絡み合わさった前記針糸と前記ルーパ糸とに前記係止状態を保持させる整糸器を備えたことを特徴とする偏平縫いミシンの空環形成装置。
IPC (2件):
D05B 1/10 ,  D05B 73/12
FI (2件):
D05B 1/10 A ,  D05B 73/12
Fターム (7件):
3B150AA05 ,  3B150AA12 ,  3B150AA20 ,  3B150CB20 ,  3B150CB27 ,  3B150CD08 ,  3B150EB13
引用特許:
審査官引用 (10件)
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