特許
J-GLOBAL ID:200903009564311017

雑固体廃棄物の溶融処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-088225
公開番号(公開出願番号):特開2004-294308
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】溶湯面の盛り上がりに溶湯のよるオーバーフローを防止できる雑固体廃棄物の溶融処理方法を提供する。【解決手段】導電性キャニスタ1に雑固体廃棄物を投入して誘導加熱するにあたり、鉄よりも酸化されやすいSi,Al等の脱酸剤と、硼砂などの粘性低下剤とを導電性キャニスタ1内に投入する。これらは最初から雑固体廃棄物とともに導電性キャニスタ内に投入しても、溶融中に溶湯レベルが上昇したときに投入してもよい。酸化鉄を脱酸剤により還元するので、酸化鉄中の酸素が導電性キャニスタのカーボンと反応して溶湯中でCOガスの気泡が発生することがなくなり、また粘性低下剤が溶湯の粘性を低下させるため、気泡の浮上に伴う溶湯レベルの上昇が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性キャニスタに雑固体廃棄物を投入して誘導加熱するにあたり、鉄よりも酸化されやすい脱酸剤と粘性低下剤とを導電性キャニスタ内に投入し、溶湯レベルの上昇を抑制しながら溶融することを特徴とする雑固体廃棄物の溶融処理方法。
IPC (1件):
G21F9/30
FI (1件):
G21F9/30 551D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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