特許
J-GLOBAL ID:200903009567229125

電車用側引戸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-172808
公開番号(公開出願番号):特開2005-007985
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】戸車を介して移動自在に吊り下げ支持された側引戸を有する電車用側引戸装置において、円滑な開閉動作の確保と安全性の向上を図る。【解決手段】側引戸1の下向きの荷重を支える従来の戸車3の他に、側引戸1の上向きの動きを規制するガイドローラ8を新たに設け、かつガイドローラ8とドアレール2の天井面との間の隙間を戸車3のそれよりも小さく定める。この発明によれば、側引戸1が乗客から横荷重を受け、戸車3がドアレール床面の曲面に沿って上方向に移動しても、戸車3がドアレール天井面に接触する前にガイドローラ8がドアレール天井面に接触するので、戸車3がドアレール天井面に接触することによる固渋が生じない。また、戸車3とドアレール天井面との間の隙間が大きい状態で側引戸1に異物が挟まっても、側引戸が大きく傾くことがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
断面C字状の水平なドアレールに戸車を介して移動自在に吊り下げ支持された側引戸を有し、前記戸車と前記ドアレールの天井面との間には隙間が設けられた電車用側引戸装置において、 前記戸車と隣り合わせて、この戸車よりも小径のガイドローラを設けるとともに、このガイドローラと前記ドアレール天井面との間の隙間を前記戸車と前記ドアレール天井面との間の隙間よりも小さく定めたことを特徴とする電車用側引戸装置。
IPC (2件):
B61D19/00 ,  E05D15/06
FI (2件):
B61D19/00 A ,  E05D15/06 119
Fターム (5件):
2E034AA08 ,  2E034BC01 ,  2E034BD01 ,  2E034CA03 ,  2E034DA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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