特許
J-GLOBAL ID:200903009575815459

分割流式タービンノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-307783
公開番号(公開出願番号):特開2005-127326
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 本発明は、ガスタービンエンジンにおけるタービンノズルを提供する。【解決手段】 タービンノズル(32)は、外側及び内側バンド(40、42)間で翼長にわたって延びる対向する正圧及び負圧側面(54、56)を有する中空のベーン(38)を含む。ベーンは、前縁(58)の後方の前方流れチャネル(62)と後縁(60)の前方の後方流れチャネル(64)とその間に配置された中間流れチャネル(66)とを含む。この3つの流れチャネルは、外側バンド(40)の外側の外側プレナム(44)から冷却空気を受けるように該外側プレナム(44)と流れ連通した状態で配置される。前方及び中間チャネル(62、66)はまた、空気を吐出するように内側バンド(42)の下方の内側プレナム(48)と流れ連通した状態で配置される。後方チャネル(64)は、内側プレナム(48)の外側の内側バンドを通して分割流として異なる圧力で空気を吐出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
対向する外側及び内側バンド(40、42)間で翼長にわたって延びかつ対向する前縁及び後縁(58、60)間で翼弦にわたって延びる対向する正圧及び負圧側面(54、56)を有する中空のベーン(38)を含み、 前記正圧及び負圧側面が、前記後縁に隣接して該正圧側面(54)を貫通する後縁出口(68)の列を除いて無孔であり、 前記外側バンド(40)が、加圧空気(28)を受けるための入口(46)を含む外側プレナム(44)を有し、また前記内側バンド(42)が、出口(50)を含む内側プレナム(48)と前記内側プレナム(48)から間隔を置いて配置されて該内側プレナムの外側に後方凹部(52)を形成した後方フランジとを有し、 前記ベーン(38)が、前記外側及び内側バンド(40、42)間で延びる前方、後方及び中間流れチャネル(62、64、66)をさらに含み、 前記前方チャネル(62)が、前記外側及び内側プレナム(44、48)と流れ連通した状態で前記前縁(58)の後方に配置され、 前記中間チャネル(66)が、前記外側及び内側プレナムと流れ連通した状態で前記前方チャネル(62)の後方に配置され、 前記後方チャネル(64)が、前記外側プレナム(44)、後縁出口(68)及び後方凹部(52)と流れ連通した状態で前記中間チャネルの後方かつ前記後縁(60)の前方に配置されている、 タービンノズル(32)。
IPC (1件):
F01D9/02
FI (1件):
F01D9/02 102
Fターム (5件):
3G002GA02 ,  3G002GA08 ,  3G002GA17 ,  3G002GA18 ,  3G002GB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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