特許
J-GLOBAL ID:200903009577265103

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035120
公開番号(公開出願番号):特開2000-234508
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 バルブスプリングのばね力に起因して、制御軸に掛かる偏荷重トルクを低減させて、制御応答性の向上とアクチュエータの小型化を図る。【解決手段】 駆動軸13に固定された駆動カムによりリンクアームを介してロッカアームを揺動させて、これに連係する揺動カム17によって吸気弁12をバルブスプリング10のばね力に抗して開作動させるようになっている。バルブスプリングからロッカアーム,制御カムを介して制御軸に掛かる一方の回転力に対抗する力を、プランジャ44を介してバルブスプリング45のばね力により突出部41を押圧して付与するバイアス機構40を設けた。
請求項(抜粋):
機関のクランク軸に同期して回転し、外周に駆動カムが設けられた駆動軸と、バルブスプリングのばね力に抗して機関弁を開作動させる揺動カムと、一端部が前記駆動カムに連係する一方、他端部が前記揺動カムに連係したロッカアームと、該ロッカアームを偏心制御カムを介して揺動自在に支承する制御軸とを備え、機関運転状態に応じて前記制御軸の回転位置を制御してロッカアームの揺動支点位置を変化させて機関弁のリフト量を可変制御する内燃機関の可変動弁装置において、前記バルブスプリングのばね力によりロッカアームと制御カムを介して制御軸に掛かる偏荷重トルクに起因した一方向の回転力に対抗する力を付与するバイアス機構を設けたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/26
FI (4件):
F01L 13/00 301 K ,  F01L 1/04 Z ,  F01L 1/18 F ,  F01L 1/26 B
Fターム (16件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA03 ,  3G016BA23 ,  3G016BA37 ,  3G016CA13 ,  3G016CA25 ,  3G016CA27 ,  3G016CA28 ,  3G016CA29 ,  3G016CA43 ,  3G016CA47 ,  3G016CA48 ,  3G016CA57 ,  3G016GA00 ,  3G016GA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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