特許
J-GLOBAL ID:200903009582708269

タイヤの外形状判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322877
公開番号(公開出願番号):特開平10-160453
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ表面の欠陥凹凸を特定すると共に、この欠陥凹凸部の大きさを認識し、欠陥度合いを判定する。【解決手段】 タイヤ側面の表面の同芯円上に計測位置を相対移動させ、変位センサで検出した変位量に基づく凹凸波形(抽出された欠陥凹凸波形)の周波数に対応するウェーブレットを変位(隆起又は陥没)させるようにすれば、同じ凹凸でも、緩やかに隆起する凸部、急激に立ち上がる凸部、緩やかに凹む凹部等、を平面状のウェーブレットに分解して表す。ウェーブレット処理によって得られた波形と、予め欠陥凹凸波形として認識されている周波数を持つ波形(複数)と、を比較し、このウェーブレット処理された凹凸波形として認識されている周波数とほぼ一致する波形を凹凸波形から抽出する。欠陥凹凸部の位置、大きさ、形状等が認識されると、認識結果に応じて良否を判定する
請求項(抜粋):
タイヤ側面に測定点を定め、同芯円上にこの測定点を相対移動させ、タイヤの全周に亘り、等速度でタイヤ表面の凹凸変位量を計測して計測波形を生成し、計測波形に含まれる凹凸部を周波数で分類して表現するウェーブレット処理を施し、該凹凸部の位置、大きさ、形状を表現し、該ウェーブレット処理された波形から、予め設定された複数の欠陥凹凸波形とほぼ一致する波形を抽出し、抽出された欠陥凹凸部の位置、大きさ、形状に基づいて、欠陥度合いを判定する、ことを特徴とするタイヤの外形状判定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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