特許
J-GLOBAL ID:200903009588234684

光磁気記録媒体及びその再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284108
公開番号(公開出願番号):特開平10-134429
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 高密度記録を実現し、クロストークを低減できる光磁気記録媒体及びその再生方法。【解決手段】 光磁気ディスク10は、基板11上に希土類-遷移金属合金からなる再生層13,中間層14及び記録層15をこの順に積層し、中間層14の組成Gdx (Fe100-y Coy )100-x は、26≦x≦38,0≦y≦17を満たしている。光磁気ディスク10の再生時には、レーザスポットS近傍に記録方向即ち上向きの再生磁界を印加する。レーザスポットSの低温領域及び高温領域では記録層15の磁化方向が再生層13によりマスクされ、中間温度領域では記録層15の磁化方向が再生層13に転写されて開口部を形成する。記録方向の再生磁界を印加することにより、消去方向の印加よりも開口部の寸法を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
基板上に少なくとも、GdFeCoからなる第1磁性層、GdFeCoからなる希土類磁化優勢の第2磁性層、TbFeCoからなる第3磁性層をこの順に積層しており、前記第1磁性層及び第3磁性層は積層方向の磁化容易特性を有し、前記第2磁性層は室温で面内方向の磁化容易特性を有する光磁気記録媒体において、前記第2磁性層の組成は、Gdx (Fe100-y Coy )100-x のx及びyが、夫々、26≦x≦38,0≦y≦17,を満たすことを特徴とする光磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 586
FI (3件):
G11B 11/10 506 A ,  G11B 11/10 506 U ,  G11B 11/10 586 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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