特許
J-GLOBAL ID:200903009602264176

分散オブジェクト性能管理機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208547
公開番号(公開出願番号):特開2001-034583
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】一元的かつリアルタイムにサーバオブジェクトの負荷情報を収集し、特定の負荷の偏りを防ぎ、個々のサーバオブジェクトに要求された処理の実行時間増大を防止する。【解決手段】各サーバアプリケーション52Aに、処理実行者としての個々のサーバオブジェクト1〜4の性能データを収集・格納するモニタオブジェクト55,57を設け、さらにサーバオブジェクト1〜4の性能データをモニタオブジェクト55,57から収集し、サーバオブジェクト1〜4の各々の負荷値を算出し、予め設定された負荷利用比率値対応テーブル53を参照して、それぞれの利用比率値を調べ、それらの値をネームサーバ51Aに通知し、登録更新させる。ネームサーバ51Aは、登録更新した利用比率値を参照して要求者に返すオブジェクトリファレンスを決定する。
請求項(抜粋):
処理の実行を要求するクライアントアプリケーションと、要求された処理を実行し、必要に応じて上記クライアントアプリケーションに処理結果を返す1以上のサーバオブジェクトを含むサーバアプリケーションのライフサイクルを管理し、また、クライアントアプリケーションとサーバオブジェクトの間の通信、同一サーバアプリケーション内のサーバオブジェクト間の通信、および別個のサーバアプリケーション内に存在するサーバオブジェクト間の通信を実行する役割を持つ分散オブジェクトプラットフォームを導入した環境において、サーバアプリケーション内に設けられ、同一のサーバアプリケーション内で動作する各々のサーバオブジェクトがクライアントアプリケーションあるいは他のサーバオブジェクトから要求された処理を実行するときに、その処理の開始時刻と終了時間、処理名、およびその処理を実行したサーバオブジェクトの名前を含む性能データを取得し保持するモニタオブジェクトを備えることを特徴とする分散オブジェクト性能管理機構。
IPC (2件):
G06F 15/16 620 ,  G06F 9/06 540
FI (2件):
G06F 15/16 620 T ,  G06F 9/06 540 U
Fターム (4件):
5B045AA00 ,  5B045GG01 ,  5B045GG02 ,  5B076EC10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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