特許
J-GLOBAL ID:200903009614387150
セラミック粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 法明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219982
公開番号(公開出願番号):特開平11-049565
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 結晶性の高いセラミック粉末を用いてコア-シェル構造のセラミック粉末を得ようとした場合、結晶性の高いセラミック粉末は反応性が低いので、かなり高温で焼成しなければならず、コスト高になる。また、結晶性の低いセラミック粉末を用いてコア-シェル構造のセラミック粉末を得ようとした場合、結晶性の低いセラミック粉末によって作られたセラミック電子部品は電気的特性や機械的特性が悪くなる。【解決手段】 この発明に係るセラミック粉末の製造方法は、結晶質のセラミック粉末を水とともに加熱して該セラミック粉末を該水にコア部を残すようにして溶解させる溶解工程と、該溶解工程を経た該セラミック粉末と該水を徐冷して該水に溶解させた該セラミック粉末の成分を該水から該コア部の周囲に析出物として析出させる析出工程と、該析出工程を経た該セラミック粉末に添加物を添加して混合し、これらを高温で焼成して該析出物と該添加物とを固相反応させて該コア部の周囲にシェル部を形成させる焼成工程とを備えている。
請求項(抜粋):
結晶質のセラミック粉末を水とともに加熱して該セラミック粉末を該水にコア部を残すようにして溶解させる溶解工程と、該溶解工程を経た該セラミック粉末と該水を徐冷して該水に溶解させた該セラミック粉末の成分を該水から該コア部の周囲に析出物として析出させる析出工程と、該析出工程を経た該セラミック粉末に添加物を添加して混合し、これらを高温で焼成して該析出物と該添加物とを固相反応させて該コア部の周囲にシェル部を形成させる焼成工程とを備えたことを特徴とするセラミック粉末の製造方法。
IPC (9件):
C04B 35/46
, C01G 23/00
, C01G 25/00
, C01G 31/02
, C01G 33/00
, C01G 35/00
, C01G 45/04
, C01G 51/04
, C04B 35/626
FI (9件):
C04B 35/46 D
, C01G 23/00 C
, C01G 25/00
, C01G 31/02
, C01G 33/00 A
, C01G 35/00 D
, C01G 45/04
, C01G 51/04
, C04B 35/00 A
引用特許:
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