特許
J-GLOBAL ID:200903009629653204

ミシン及び自動縫いミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018352
公開番号(公開出願番号):特開2003-210881
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】 ミシンにおいて、縫製終了時における糸切り動作から布押えの上昇にかかる時間を短縮することで、サイクルタイムの短縮化を図り、生産性を上げる。【解決手段】 パルスモータ60の回転駆動力を、糸切り機構40に対応した駆動力に変換する糸切りカム部63と、押え上げ機構10に対応した駆動力に変換する押えカム部64とを有する押え糸切りカム部材62と、糸切りカム部63のカム溝63aを摺動し前記駆動力を糸切り機構40伝達する糸切りリンク41と、押えカム部64のカム面64aを摺動し前記駆動力を押え上げ機構10に伝達する押え上げリンク11とを備え、押え糸切りカム部材62と糸切りリンク41と押え上げリンク11は、糸切り終了時から押えの上昇の開始前までの間、パルスモータ60により押え糸切りカム部材62が作動しても両機構のいずれに対しても駆動力を伝達しない空走区間を設けるように構成されている。
請求項(抜粋):
糸切り機構と、布押えを上昇させる押え上げ機構と、これら両機構を駆動する駆動モータとを備えるミシンにおいて、前記駆動モータの回転駆動力を、糸切り機構に対応した駆動力に変換する第1のカムと、押え上げ機構に対応した駆動力に変換する第2のカムとを有する駆動カム手段と、前記第1のカムの所定の摺動面を摺動し、他端が糸切り機構に連結され駆動モータの駆動力を糸切り機構に伝達する糸切り連結部材と、前記第2のカムの所定の摺動面を摺動し、他端が押え上げ機構に連結され駆動モータの駆動力を押え上げ機構に伝達する押え上げ連結部材とを備え、前記駆動カム部材と糸切り連結部材と押え上げ連結部材は、糸切り機構により糸切りを終了した後連続して押え上げ機構により押えを上昇させることが可能であって、この場合糸切り終了時から押えの上昇の開始前までの間、駆動モータにより駆動カム部材が作動しても前記両機構のいずれに対しても駆動モータの駆動力を伝達しない空走区間を設けるように構成されていることを特徴とするミシン。
IPC (4件):
D05B 29/02 101 ,  D05B 19/12 ,  D05B 65/02 ,  D05B 69/12
FI (4件):
D05B 29/02 101 ,  D05B 19/12 ,  D05B 65/02 A ,  D05B 69/12
Fターム (30件):
3B150AA01 ,  3B150CB14 ,  3B150CE01 ,  3B150CE23 ,  3B150CE27 ,  3B150EA12 ,  3B150EA13 ,  3B150FH02 ,  3B150FH03 ,  3B150FH06 ,  3B150FH09 ,  3B150FH17 ,  3B150FH20 ,  3B150JA03 ,  3B150JA07 ,  3B150JA19 ,  3B150JA26 ,  3B150JA28 ,  3B150LA53 ,  3B150LA84 ,  3B150LB03 ,  3B150NA19 ,  3B150NA48 ,  3B150NA49 ,  3B150NB07 ,  3B150NB16 ,  3B150NB17 ,  3B150NC03 ,  3B150NC06 ,  3B150QA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ミシンの自動糸切り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-262321   出願人:蛇の目ミシン工業株式会社
  • 穴かがり縫いミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-342193   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特公昭60-044950

前のページに戻る