特許
J-GLOBAL ID:200903009656310734

エアロゾルの液滴の熱生成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005745
公開番号(公開出願番号):特開2002-248171
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】人体の肺への投薬において肺胞にまで届くような大きさの液滴を生成し、かつ熱効率の良好な液滴生成装置及び方法を提供する。【解決手段】室(32)内に充填された薬液を加熱器(34)により瞬間的に加熱することにより、熱変換器(34)表面の薬液が気化して気泡が発生する。この気泡が膨張することにより、室(32)内の薬液がオリフィス(24)を通り外部に押し出される。熱変換器面積の平方根に対する室(32)の厚さが所定の値となるように形成された室(32)から放出される薬液は、複数の粒径の小さな液滴となって分散する。
請求項(抜粋):
面積を有する略平坦部材である熱変換器(35)を基板(40)の上面(56)に担持した前記基板(40)と、前記基板に取り付けられ、外表面(49)を有しており、前記外表面(49)を通ってオリフィス(25)が形成されるオリフィス部材(48)であって、前記熱変換器に隣接し、かつ前記オリフィス及び前記基板に設けられた吸入口(54)と液通し、これにより前記吸入口を通して室(33)に液体を伝達するように構成される前記室(33)を形成するオリフィス部材と、を備える液滴生成器(20)であって、室の厚さは前記上面から前記外表面に延びる寸法であり、前記変換器面積の平方根に対する前記室の厚さの比は約0.75より小さいことを特徴とする液滴生成器。
IPC (3件):
A61M 11/00 ,  A61M 15/00 ,  B05B 17/04
FI (3件):
A61M 11/00 F ,  A61M 15/00 Z ,  B05B 17/04
Fターム (3件):
4D074AA10 ,  4D074BB10 ,  4D074FF06
引用特許:
審査官引用 (11件)
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