特許
J-GLOBAL ID:200903009680323448

原子炉格納容器冷却設備および原子力プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-237132
公開番号(公開出願番号):特開2007-051929
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 緊急時に、ドライウェル冷却ユニットを利用して原子炉格納容器内の蒸気圧を低減する。【解決手段】 原子炉格納容器1内に配設されて、上面に開口部を有し、下部に開閉手段38を有するドライウェル冷却器ケーシング14と、ドライウェル冷却器ケーシング14内の上部に配置されて内部を冷却水が通る伝熱管13と、原子炉格納容器1の外側から伝熱管13内へ冷却水をポンプ32によって送る冷却水強制循環系32a統と、原子炉格納容器内で伝熱管13周辺の気体をドライウェル冷却器ケーシング14内外に流動させる送風機16と、原子炉格納容器1外で伝熱管13より上方に配置されて冷却水を溜めた外部プール容器35と、外部プール容器35に溜まった冷却水を、重力を駆動力として伝熱管13内に供給するように構成された重力利用冷却系統36と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を収容する原子炉格納容器の内部圧力を抑制する原子炉格納容器冷却設備において、 前記原子炉格納容器内に配設されて、上面に開口部を有し、下部に開閉手段を有するドライウェル冷却器ケーシングと、 前記ドライウェル冷却器ケーシング内の上部に配置されて内部を冷却水が通る伝熱管と、 前記原子炉格納容器の外側から前記伝熱管内へ冷却水をポンプによって送る冷却水強制循環系統と、 前記原子炉格納容器内で前記伝熱管周辺の気体をドライウェル冷却器ケーシング内外に流動させる送風機と、 前記原子炉格納容器外で前記伝熱管より上方に配置されて冷却水を溜めた外部プール容器と、 前記外部プール容器に溜まった冷却水を、重力を駆動力として前記伝熱管内に供給するように構成された重力利用冷却系統と、 を有すること、を特徴とする原子炉格納容器冷却設備。
IPC (2件):
G21C 9/004 ,  G21C 15/18
FI (2件):
G21C9/00 A ,  G21C15/18 B
Fターム (5件):
2G002AA01 ,  2G002BA01 ,  2G002CA01 ,  2G002DA10 ,  2G002EA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る