特許
J-GLOBAL ID:200903009694071620

車両の速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073001
公開番号(公開出願番号):特開平9-263159
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】前方車両と自車両との車間距離が一定値以上のときには目標車速での定速走行を行い、該車間距離が該一定値以下のときには該車間距離を該一定値に保つように制御する車両の速度制御装置において、路肩の停止物体と自車線前方上の停止物体とを判別することにより少しでも危険な状況を減らす。【解決手段】前方物体が停止物体であるか否かを前方車両速度から判定し、停止物体としてある一定時間以上検出し続ければ前方車線上に存在する物体とし、一定時間以下しか検出し続けなければ路肩の停止物体と判定する。
請求項(抜粋):
車間距離検出手段の検出結果により前方車両と自車両との車間距離が一定値以上のときには目標車速での定速走行を行い、該車間距離が該一定値以下のときには該車間距離を該一定値に保つように制御手段がエンジン出力操作手段及びブレーキ操作手段を制御する車両の速度制御装置において、該制御手段が、該車間距離検出手段によって検出された前方物体と自車両との相対速度及び車速検出手段によって検出された自車両の速度から該前方物体の速度を求め、該前方物体の速度に基づいて該前方物体が停止物体であるかを判定し、該停止物体であると判定した時にはタイマ時間を計時開始し、該タイマ時間が該自車両の速度に反比例して変化する判定基準時間を越えるまでは該停止物体が路肩に存在していると判定して該目標車速を維持しブレーキ作動禁止状態にするが、該判定基準時間を越えたときには該停止物体は路肩でなく自車線上に停止していると判定しブレーキ作動可能状態として該目標車速を算出することを特徴とした車両の速度制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 29/02 ,  G08G 1/16
FI (5件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 D ,  F02D 29/02 301 C ,  G08G 1/16 C ,  G08G 1/16 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両の速度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189963   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 車両用警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018263   出願人:トヨタ自動車株式会社

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