特許
J-GLOBAL ID:200903009709997052

2次元光走査装置及びそれを用いたバーコード読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262583
公開番号(公開出願番号):特開平7-199099
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 外乱の影響を受け難い2次元走査装置を提供すること。【構成】 2次元走査装置10は、少なくとも鏡面を有したミラー部2と、このミラー部2の外周に設けられた第1フレーム16と、ミラー部2と第1フレーム16とを連結し、ミラー部2の重心位置を通過する軸を中心として捩じれ振動する第1スプリング14と、第1フレーム16の外周に設けられた第2フレームと、第1フレームと第2フレームとを連結し、ミラー部2の重心位置を通過する軸を中心として捩じれ振動する第2スプリング13と、第1スプリング14と第2スプリング13とに捩じれ振動を生じさせる圧電バイモルフ21、22、23、24とを備えることによって、2自由度の捩じり振動系を構成している。そして、各々スプリングは、少なくともミラー部の重心位置を通過する軸を中心軸として捩じれ振動することから外部からの加速度の影響を受けにくい。
請求項(抜粋):
光を反射させる反射面を少なくとも有したミラー部と、このミラー部に対して所定の隙間を介して設けられた第1の保持部材と、前記ミラー部と前記第1の保持部材とを連結させると共に、固有の周期的な外力が作用するときに捩じれ、この捩じれの回転角に応じた大きさで前記捩じれの方向とは逆方向に回転トルクが発生するように弾性体から構成され、前記ミラー部の重心を通る軸を中心軸として前記ミラー部を強制振動させる第1の捩じれ振動部材と、前記第1の保持部材に対して所定の隙間を介して設けられた第2の保持部材と、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材とを連結させると共に、固有の周期的な外力が作用するときに捩じれ、この捩じれの回転角に応じた大きさで前記捩じれの方向とは逆方向に回転トルクが発生するように弾性体から構成され、前記ミラー部と前記第1の保持部材との重心を通る軸を中心軸として前記第1の保持部材を介して前記ミラー部を強制振動させる第2の捩じれ振動部材と、前記第1及び第2の捩じれ振動部材に各々前記固有の周期的な外力を作用させる加振手段と、を備えたことを特徴とする2次元光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 104 ,  G06K 7/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光偏向子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168206   出願人:富士電機株式会社
  • 特開昭60-107017
  • レーザビーム走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307220   出願人:ザウィタカーコーポレーション
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