特許
J-GLOBAL ID:200903009711030681

腐食監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-027890
公開番号(公開出願番号):特開2008-191076
出願日: 2007年02月07日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】現地から遠く離れた中央監視センターからでも、橋梁などの構造物の腐食の監視や腐食環境の腐食促進性の計測を自動的に行うことが可能であり、構造物の維持管理に係る人件費を大幅に低減することができる腐食監視装置を提供する。【解決手段】長手方向にテンションが加えられた歪測定用光ファイバー芯線4と、この歪測定用光ファイバー芯線4の歪を保つように、歪測定用光ファイバー芯線4に接合された腐食監視用部材5とを備え、歪測定用光ファイバー芯線4は、散乱光分析装置6に連絡用光ファイバー芯線7を介して光学的に接続され、散乱光分析装置6は、腐食監視用部材5が腐食した状態において緩和される歪測定用光ファイバー芯線4の歪の変化を検出することにより、腐食監視用部材5の腐食を判定可能に構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバコアおよびクラッドを有し、長手方向にテンションが加えられた歪測定用光ファイバー芯線と、 この歪測定用光ファイバー芯線に加えられたテンションによる歪を保つように、歪測定用光ファイバー芯線に接合された腐食監視用部材とを備え、 上記歪測定用光ファイバー芯線の光ファイバコアに不連続のレーザー光からなるポンプ光を入射して歪測定用光ファイバー芯線の歪に由来する散乱光を発生させるとともに、この光ファイバコアの散乱光を検出して歪測定用光ファイバー芯線の歪を分析する散乱光分析装置に、上記歪測定用光ファイバー芯線が連絡用光ファイバー芯線を介して光学的に接続され、 上記散乱光分析装置は、上記腐食監視用部材が腐食した状態において緩和される歪測定用光ファイバー芯線の歪の変化を検出することにより、腐食監視用部材の腐食を判定可能に構成されていることを特徴とする腐食監視装置。
IPC (1件):
G01N 17/04
FI (1件):
G01N17/04
Fターム (7件):
2G050AA01 ,  2G050BA03 ,  2G050BA05 ,  2G050CA01 ,  2G050DA02 ,  2G050EB07 ,  2G050EC05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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