特許
J-GLOBAL ID:200903009724148266

熱レンズ分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286929
公開番号(公開出願番号):特開2004-125478
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】熱レンズ分析を安定して行うことができる熱レンズ分析装置を提供する。【解決手段】熱レンズ分析装置1は、励起光及び検出光を試料溶液に照射するロッドレンズ10と、試料溶液中に熱レンズ12が形成される前後の検出光の信号強度を検出するPD11と、PD11が検出した信号強度からTLM出力を算出するコンピュータとを備える。励起ビーム伝播強度I(r,z)に応じた屈折率分布を有する熱レンズ12を、屈折率差dnを変数とするSNS積層光学系3と近似し、この熱レンズ12に色収差dfを変数とする検出光を照射し、規格化されたPD距離Loを変数とするPD11で受光したときのTLM出力を求める。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内部に試料溶液を流す流路を有するマイクロ化学システム用チップと、前記試料溶液に熱レンズを生成するための励起光と前記熱レンズを検出するための検出光とをレンズを介して前記試料溶液に照射する光源と、前記試料溶液の熱レンズ分析を行なうべく前記検出光のTLM出力を検出する検出手段とを備える熱レンズ分析装置において、 前記試料溶液のうち前記熱レンズが生成されている部分と生成されていない部分との屈折率差は、1.0×10-5〜1.0×10-10であることを特徴とする熱レンズ分析装置。
IPC (2件):
G01N25/16 ,  G01N21/41
FI (2件):
G01N25/16 C ,  G01N21/41 Z
Fターム (20件):
2G040AA02 ,  2G040AB07 ,  2G040AB12 ,  2G040BA02 ,  2G040BA24 ,  2G040CA12 ,  2G040CA23 ,  2G040EA06 ,  2G040EB02 ,  2G040GA05 ,  2G040GA07 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059EE04 ,  2G059EE11 ,  2G059GG01 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK01 ,  2G059LL01 ,  2G059MM01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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