特許
J-GLOBAL ID:200903009730521033
媒体パラメ-タの決定方法及び自己参照型の光センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082214
公開番号(公開出願番号):特開平11-344442
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 光源及び検出器を較正する必要なく、また光結合効率の影響を受けることなく媒体のパラメータを常に高精度に決定する。【解決手段】 媒体、好ましくは例えば生体組織などの高度散乱媒体のパラメータ決定する方法及び装置を構成する。少なくとも2つの離間した光源が、組織又は他の媒体を通って少なくとも2つの離間した検出器まで至る光を提供する。これらの検出器は、ある定まった寸法に制約される。そのような検出器により受け取られた結合されたデータは、光源強度、検出器の感度、光源から媒体までの光の結合効率、及び媒体から検出器までの光の結合効率から実質的に独立であるデータを提供することができる。2つの光源からの光はほぼ同一の波長を有する。
請求項(抜粋):
媒体のパラメータを決定する方法であって、前記方法は、第1の光源から前記媒体を介して第1の検出器まで光の第1の部分を通過させ、前記第1の光源から前記媒体を介して第2の検出器まで光の第2の部分を通過させ、第2の光源から前記媒体を介して前記第2の検出器まで光の第3の部分を通過させ、前記第1の光源と前記第1の検出器との距離及び前記第2の光源と前記第2の検出器との距離はほぼ等しく、前記第2の光源から前記媒体を介して前記第1の検出器まで光の第4の部分を通過させ、前記第1の光源と前記第2の検出器との距離及び前記第2の光源と前記第1の検出器との距離はほぼ等しく、前記各光源の強度、前記各検出器の感度、前記各光源から前記媒体への光の結合効率、前記媒体から前記各検出器への光の結合効率から実質的に独立である態様で前記検出器により受け取られたデータを結合し、結合した前記データから前記媒体のパラメータを決定する、各工程を含み、前記第1乃至第4の光の部分はほぼ同一の波長を有する、前記方法。
IPC (4件):
G01N 21/49
, A61B 5/14 310
, G01N 21/17
, G01N 21/41
FI (4件):
G01N 21/49 A
, A61B 5/14 310
, G01N 21/41 Z
, G01N 21/17 610
引用特許:
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