特許
J-GLOBAL ID:200903009804451326

2部材の結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315474
公開番号(公開出願番号):特開2003-120631
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 間に空間をおいて配置された2つの部材を、それらの間の距離が確実にそのまま維持されるように互いに結合する。【解決手段】 外周面に左ねじ15cを形成した筒状の調整ナット15を第1部材10に螺合し、調整ナットの内周面に螺合される右ねじのボルト30により、調整ナットの端面16に第2部材21を締め付ける。ボルトのねじ部には粘稠な樹脂を被膜して、調整ナットとボルトの間の抵抗トルクを第1部材と調整ナットの間の抵抗トルクよりも大とし、調整ナットの端面とこれに当接する第2部材の表面の何れか一方には突起16aを形成し、他方には突起と係合する凹部23を形成する。調整ナットは金属製として突起を形成し、第2部材は合成樹脂製とするのがよい。また突起は複数個として円周上に等角度間隔で配置し、凹部は突起の整数倍の個数として円周上に等角度間隔で配置してもよい。
請求項(抜粋):
外周面に形成したねじにより第1部材に螺合される筒状の調整ナットと、この調整ナットの内周面に螺合され同調整ナットの端面との間に第2部材を挟持するボルトよりなり、前記調整ナットの外周面に形成したねじと前記ボルトとは互いに逆ねじとし、前記調整ナットとこれに螺合される前記ボルトの間の抵抗トルクを前記第1部材とこれに螺合される前記調整ナットの間の抵抗トルクよりも大としてなる2部材の結合構造において、前記調整ナットの端面とこれに当接する前記第2部材の表面の何れか一方に突起を形成したことを特徴とする2部材の結合構造。
IPC (4件):
F16B 29/00 ,  F16B 33/06 ,  F16B 39/16 ,  F16B 39/282
FI (4件):
F16B 29/00 ,  F16B 33/06 E ,  F16B 39/16 ,  F16B 39/282 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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