特許
J-GLOBAL ID:200903009877899104

培養システム、培養装置、及び培養容器箱、並びに空気清浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154765
公開番号(公開出願番号):特開2007-319119
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】培養容器を浮遊細菌の存在する外気などに触れることなく、清浄な空気によりクリーンな状態を保ち、温度一定の細胞に対するダメージの少ない環境下で、培養装置内に出し入れして細胞を培養することを可能とする。【解決手段】一個もしくは複数個の培養容器を有して、ヒーターを有し、外側に粘着性のよい樹脂膜を貼り付けた扉を有する培養容器箱と、ヒーターを含めて細胞を培養する各種装置を有して、培養容器箱の扉と同様に外側に樹脂膜を貼り付けた扉とその格納室を有する培養装置において、培養容器箱と培養装置の接続の際にお互いの扉を密着させて、その樹脂膜同士の粘着性により外気に触れた不潔な部分を封じ込め、その扉を一体で扉格納室に移動させることにより、培養容器の入った培養容器箱内部と培養装置内部を清潔な状態と温度一定に保ったまま接続することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの培養容器を収納するための容器収納部と、前記培養容器の搬出入を可能とする第1の扉部とを有する培養容器箱と、 内部に細胞培養のための細胞培養部と、前記培養容器の搬出入を可能とする第2の扉部と、前記培養容器箱接続時に前記第1及び第2の扉部を開閉するための扉駆動手段と、を有する培養装置と、を備え、 前記第1及び第2の扉部の少なくとも一方の外気接触部分が粘着性素材を有しており、 前記培養容器箱を前記培養装置に接続した時に前記培養容器箱の前記第1の扉部と前記培養装置の前記第2の扉部とが前記粘着性素材によって密着することを特徴とする培養システム。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12M 3/00
FI (2件):
C12M1/00 C ,  C12M3/00 Z
Fターム (13件):
4B029AA01 ,  4B029AA13 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029DF01 ,  4B029DF07 ,  4B029DG01 ,  4B029DG04 ,  4B029DG10 ,  4B029GA06 ,  4B029GB07 ,  4B029GB08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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