特許
J-GLOBAL ID:200903009890326482

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-035799
公開番号(公開出願番号):特開2002-332936
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 バイパスバルブ,そのアクチュエータを備えるエンジンの吸気装置のコンパクト化を可能につゝ,加工性及び組立性の向上を図る。【解決手段】 スロットルボディ1の,吸気道2と平行な取り付け面10aにデバイスブロック11の接合面11aを接合し,吸気道2の上流部と取り付け面1a間を連通するバイパス入口孔20と,吸気道2の下流部と取り付け面1a間を連通するバイパス出口孔21と,接合面11aに形成される上流溝部16と,接合面11aに形成される下流溝部17と,上流溝部16及び下流溝部17間を連通する弁室22とでバイパス路15を構成し,その弁室22に臨ませるバイパスバルブ25及びそのアクチュエータ28とを接合面11aに平行させてデバイスブロック11に配設し,またデバイスブロック11にスロットルセンサ8を配設した。
請求項(抜粋):
スロットルボディ(1)の,スロットルバルブ(5)を設けた吸気道(2)に,スロットルバルブ(5)を迂回するバイパス路(15)を接続し,このバイパス路(15)を開閉するバイパスバルブ(25)に,それを開閉駆動するアクチュエータ(28)を連結した,エンジンの吸気装置において,スロットルボディ(1)に吸気道(2)の軸線と平行に形成された取り付け面(1a)にデバイスブロック(11)の接合面(11a)を接合し,スロットルボディ(1)に穿設されてスロットルバルブ(5)より上流の吸気道(2)と前記取り付け面(1a)との間を連通するバイパス入口孔(20)と,スロットルボディ(1)に穿設されてスロットルバルブ(5)より下流の吸気道(2)と前記取り付け面(1a)との間を連通するバイパス出口孔(21)と,前記接合面(11a)に形成されて前記バイパス入口孔(20)に連なると共に,開放面を前記取り付け面(1a)で閉鎖される上流溝部(16)と,前記接合面(11a)に形成されて前記バイパス出口孔(21)に連なると共に,開放面を前記取り付け面(1a)で閉鎖される下流溝部(17)と,前記上流溝部(16)の下流端部の溝底に開口する弁室出口孔(23)と,前記下流溝部(17)の上流端部の溝底に開口する弁室出口孔(24)と,前記弁室出口孔(23)及び弁室出口孔(24)間を連通すべく前記デバイスブロック(11)に設けられる弁室(22)とでバイパス路(15)を構成し,前記弁室(22)に臨ませるバイパスバルブ(25)と,これを開閉作動するアクチュエータ(28)とを前記接合面(11a)に平行させてデバイスブロック(11)に配設し,またこのデバイスブロック(11a)には前記スロットルバルブ(5)の開度を検知するスロットルセンサ(8)を配設したことを特徴とする,エンジンの吸気装置。
IPC (2件):
F02M 69/32 ,  F02D 35/00 364
FI (3件):
F02D 35/00 364 G ,  F02D 33/00 318 J ,  F02D 33/00 318 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関のための絞り装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-532906   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • アイドル回転数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017548   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関のための絞り装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-532906   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • アイドル回転数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017548   出願人:トヨタ自動車株式会社

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