特許
J-GLOBAL ID:200903009903079455

防振ブッシュ組付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338062
公開番号(公開出願番号):特開2006-144972
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】車種ないし相手部材の種類や形状が異なっていても共通の防振ブッシュを用い得るとともに防振ブッシュが相手部材の筒形保持部に対し軸方向に位置ずれを生じることがなく、しかも十分な圧入による固定力を得ることのできる防振ブッシュ組付構造を提供する。【解決手段】鍔部32を有する外筒金具16及び内筒金具18と、ゴム弾性体20とを有する防振ブッシュ14を、サスペンションアーム10に備えた筒形保持部34に軸方向に圧入して嵌合状態に組付固定する防振ブッシュ組付構造において、金属製のスペーサリング帯42を外筒金具16に圧入して鍔部32と筒形保持部34の端面との軸方向の隙間を埋めるようにする。またスペーサリング帯42には内周側に突出する突起部44を部分的に設けて、突起部44において外筒金具16に圧入固定するようになす。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸方向端部に径方向外向きの鍔部を有する剛性の鍔付きの外筒部材及び該外筒部材の内側に配置された剛性の内筒部材と、それら外筒部材及び内筒部材の間に介在せしめられたゴム弾性体とを有する防振ブッシュを、該外筒部材の外周面において、相手部材に備えた剛性の筒形保持部に対し軸方向に圧入して嵌合状態に組付固定する防振ブッシュ組付構造において、 前記外筒部材の外周面に、周方向に連続した環状且つ全体として帯状をなす剛性のスペーサリング帯を軸方向の圧入により外嵌状態に装着して、該外筒部材の前記鍔部と前記筒形保持部の端面とを該スペーサリング帯を介して軸方向に当接させるようになし、且つ該スペーサリング帯には内周側に突出する突起部を部分的に設けて、該突起部において前記外筒部材に圧入固定するようになしたことを特徴とする防振ブッシュ組付構造。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B60G 7/02 ,  F16F 15/08
FI (5件):
F16F1/38 Z ,  F16F1/38 F ,  F16F1/38 K ,  B60G7/02 ,  F16F15/08 K
Fターム (19件):
3D301AA69 ,  3D301AA79 ,  3D301AA83 ,  3D301DA90 ,  3D301DA92 ,  3D301DB02 ,  3D301DB13 ,  3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048EA17 ,  3J059AD02 ,  3J059AD03 ,  3J059AD04 ,  3J059BA42 ,  3J059BD04 ,  3J059CB16 ,  3J059EA02 ,  3J059EA14 ,  3J059EA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭60-75734号公報
  • 弾性ブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-221790   出願人:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)

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