特許
J-GLOBAL ID:200903084420956252

磁石式発電機及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203278
公開番号(公開出願番号):特開2000-037054
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 安価な磁石式発電機を提供することにある。【解決手段】 ヨーク4は、円筒壁の開口端内径側の角部にテーパ状の面取りが設けられている。磁石5は、ヨーク4の内側に磁石保護環6と一緒に圧入された後、接着剤でヨーク4に接着される。磁石5の内径側角部には、軸方向全長に渡って面取り5aが設けられ、この面取り5aによって磁石保護環6との間に略三角形状の空間Aを形成している。磁石保護環6は、筒部6aの外径寸法が、ヨーク4内に組み込まれた各磁石5の径方向に対向する磁石5間の内径寸法より若干大きく設けられている。また、つば部6bには、打ち込み時に磁石5と磁石保護環6との位置決めを行うための位置決め溝6gと、打ち込み時に膨出部6fの変形を容易にするための長穴溝6hと、打ち込み後につば部6bが波うち状に変形することを防止するための複数のU字溝6iとが設けられている。
請求項(抜粋):
底壁を有する椀状のヨークと、このヨーク内に挿入され、前記ヨークの内周面に沿って周方向に所定の間隔を開けて配された複数個の磁石と、円筒状の筒部を有し、この筒部が前記複数個の磁石の内径側に圧入状態で配置された磁石保護環とを有する磁石式発電機であって、前記ヨークには、開口端部の内径側角部にテーパ状の面取りが設けられ、前記磁石保護環は、周方向に隣合う前記磁石間で外径方向へ突出する膨出部を前記筒部に設け、且つ前記筒部の外周面が前記磁石の軸方向全長に渡って前記磁石の内周面と密着していることを特徴とする磁石式発電機。
IPC (3件):
H02K 1/27 502 ,  H02K 1/27 ,  H02K 21/22
FI (4件):
H02K 1/27 502 H ,  H02K 1/27 502 A ,  H02K 1/27 502 G ,  H02K 21/22 G
Fターム (19件):
5H621BB07 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GB11 ,  5H621HH04 ,  5H621HH05 ,  5H621JK08 ,  5H621JK15 ,  5H621JK17 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CB04 ,  5H622PP05 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP15 ,  5H622PP16 ,  5H622PP19
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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